上司が合うとか合わないとか言っている間はアマチュアなのか
合うコーチと合わないコーチがいるって本当?
視聴者からのこの質問に野球選手・川﨑宗則さんがこう答えました。
コーチが求めている答えは1つ
表現がコーチごとに違うから
それを自分がどう吸収分解するか次第
プロスポーツという厳しい世界だからこその提言
そしてビジネス社会にも通じると思います。
しかし実際会社で働くとき
考えることにそんなに時間かけていられないのが
事実だと思うんです。
そんなとき思い出したのが
上司は自分語りをしなさいという助言でした。
と言いますのも、人間とはその人がよく使う言葉や価値観、考え方があるので、それを後輩が知っていると”吸収分解”が早いからです。
なので上司の皆さんは、後輩の警戒心を緩める目的で、生い立ち、過去の経験や最近の出来事、それに対して自分がどう思ったのかを語ってください。
そして後輩の皆さんは、上司の学歴や職歴、得意なスキルなどの表面的な属性だけではなく、その人の価値観や考え方、性格などのより深い部分を探ってください。
そうすることで「なんであの人は、こんなことを言うのだろう」等とむやみに考える時間は減ります。
自分語りは結果的に忙しいビジネスパーソンを助ける効果があります。後輩の皆さんも「上司のひととなりを知る」ことを意識してみてください。
「あ~いつものアレね」
「〇〇な人を褒める傾向があるな」
と上司のことが分かってきたら、自分がどうすれば活かせるか分かりやすくなるものです。
本日も読んでいただき有難うございました🫶
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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター