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「呪いと祟りを科学する。」~全ては幸せな世界のために~ by かわちゃん

「人を喜ばせる」「多くのひととつながる」「新たな知識を創造する」
生き甲斐に、3人息子のお父さん、技術者として会社員をする私が、なぜ、ウェルビーイング大学で研究するのかを、ウェルビーイング大学(以下、WBU)の魅力と共に考察したいと思います。
「呪いと祟って
できれば関わりたくないって
思っていませんか?」

  • 祟りは、神仏や怨霊 (おんりょう) などによって、呪いは、人が、恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。

■私の研究テーマ
  「呪いと祟りを科学する。」=>「体系化する」「見える化」
研究の手法は、体系化すること、見える化することで、正体を明らかにすることで、次のような過去の歴史を踏襲することにより課題を解決することです。呪いと祟りの課題とは、よくわからない不気味な謎の怖いものだからです。恐怖は人を混乱に陥れ、時に戦争や大量殺りくなどの狂気に満ちた行動に繋がったことが歴史で証明されています。
■課題解決方法
 だれにでも「呪い」「祟り」が観測出来て、認知して手の内に入れる、また、感覚的に慣れること。安らぎを得ることで、万人が問題とならないレベルまで、「呪い」と「祟り」を緩和して解決を図る。
「新型コロナウイルス」 = 謎の怖いもの
「普通の風邪」 = (今は)怖くないもの
                勝手、知ったから。慣れた。
「呪いと祟り」 = 謎の怖いもの
「祟り」 = 自然循環で必要なもの。土に還る腐敗のような現象。
「呪い」 = 人が閉塞空間にいると必ず発生する単なる状態であり、それは或いは未発見の物質であり、時間経過とともに雲散霧消するものである。
■仮説
「呪い」と「祟り」が起こる時は、例えるならば春夏秋冬のうち、冬の季節に近い、近年では動脈こそ正義!な美学なことに対する、静脈的な排出、分解の状態なのではないか。本仮説に対してWBUの仲間、ぶんぶん談にて「神様に返す時期」という共感を得た。仏教では、苦しみとは理想と現実のギャップ、そして、自分自身が作っているものとされている。つまり、事態を良く味わえさえすれば、不安物質(ノルアドレナリン)の生成を抑えることができるということが期待できるということも指摘しておきたい。つまり、精神性が高次になると、「呪い」「祟り」は問題にならない、認知の問題だということに帰結する。

■WBUで研究してきた成果
図1は、WBUにて自己紹介で用いるために、「呪いと祟りを科学する」と題した、マンダラートです。

図1 WBU大のクラス分け時の自己紹介用に作ったマンダラート
 WBUで研究してきた成果のひとつに、中心点においた大目標を達成するためのバックキャスト的なアクションアイテムを体系化するといわれるマンダラートがあります。
 入学以来、3回のクラス替えへ経ながらクラスメイトに寄り添いながら作っていったもので、今も常に変化しています。これは、研究を深めるためには、通常の大学が体現する、研究室や教授の研究に沿って研究するカタチと、相反するカタチとも云え、協創するクラスメイトの対話、文殊の知恵が期待できるものとしてWBUの特長のひとつとして挙げられます。

 ◇雑談から紡いだ仮説
 普段、WBUでのクラスコミュニティでは雑談がベースです。ある時に「ストレス」が話題になり、呪いと祟りの正体は「ストレス」ではないか?という仮説が加わった。
◇理由1→魚をさばくとき下手に捌くとストレスホルモンが出て、肉が臭くなる(おいしくない せめてもの反抗?)⇒恨みや「呪い」に例えられる現象と相似
◇理由2→呪いを受けたときの症状が、肩が重い、頭が痛いなど、ストレスを受けたときの感覚に似ている。
◇理由3→強いストレスを受けたとき人は、雲散霧消に発散しようとする。
  秋の収穫も、避けられない集大成であり、義務感により強いストレスを受けている。
  英語のストレスには良いストレスと病気を引き起こす悪いストレスがある。
  ちなみに、ウェルビーイングの定義では「病気」でないことは含まれない。
  「病気」の本質とは養生して常ならぬ自分を見つめなおすこととではないだろうか。
  これは、冬の時間の過ごし方に似ていないか? 
この仮説のおかげで普段の生活に、「ストレス」関する研究テーマに指向が強くなり、引き寄せで、「ストレス」を見える化、数値化する権威の飛岡健先生と出会った。
■結言
 人文科学系とも哲学とも、どの学問領域に持ち込めば研究が進むか、到底検討もつかなかった「呪い」と「祟り」の研究テーマが、学際がカオス的に存在するWBUに持ち込みすることにより、本来、あるべき主体的な研究が自然と進んだことが、WBUのもっとも特徴的な一面と評価しています。批判としては、あくまでも在野の研究者になるため、世に出してより多くの研究者を巻き込ための仕組みづくりについては課題である。


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