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WBUと私 by なおちゃん

 居心地がよくて、幸せについて堂々と考えて、堂々と口に出せる場所。日常で嫌なことがあっても、自分がありたい自分を思い出させてくれる場所。ゆるーく繋がっているはずなのに、いつの間にか、とてもふか~い繋がりになっている不思議な場所。私にとってのWBUは、そんな場所です。

 入学したのは、まだ慶應大学の日吉校舎で集まっていたコロナ禍前。あの頃は少し緊張していました。隆司学長による幸せの6本締めで会を終わり、HUBに飲みに行ったのは懐かしい想い出です。

 その後、コロナ禍となり、オンラインで一気に、”密”ならぬ”蜜”が増していったように思います。

 クラス活動では、さる組、タル・ベン・シャハー組、加藤洋平(いちご)組、温故知新組で、それぞれの活動では、メンバーが仲よくなっただけではなくて、お互いのウェルビーイングがぐんぐん高まっていくのを感じてきました。さらに、あのタル・ベン・シャハー博士や加藤洋平さんに生インタビューできただなんて、なんて有難い機会なんでしょう!リアルな大人の遠足も実現し、遠慮がない関係を楽しんでいます。

 部活動では、共通の話題で、心地よい時間を過ごすことができます。お会いしたことがない方とも、ウェルビーイングを大切にしている共通項だけで、こんなに仲良くなれるなんて!社会的な立場や環境は関係なく、フラットな立場でお互いを大切にできて、学びや気付きがあります。(最近活動ができなくなっていましたが、書きながら、もっと積極的に参加しようと思いましたっ。)

 そして、WBUの醍醐味、授業・研究・交流。あまりに気前よく幸せを分け与えてくれる前野夫妻は、まさに、存在がウエルビーイングです。雲の上の方のはずなのに、愛情たっぷりの対話で、どんなにみんなは幸せに包まれていることか。あったかい気持ちで1日を終えることができます。隆司学長の誕生日を記念して制作した日めくりカレンダー贈呈の誕生日会は、ぐでんぐでんになりながら、胸が熱くなりました。

 今期からご縁をいただき、私は事務局メンバーとなりました。これまでのフレディやみずほさんによるきめ細かい優しさに改めて感謝しながら、みんなが心地よいと感じる場を作っていけたらいいなぁと願っています。ただ、頑張る必要はなく、みんなが集まるだけで、それが実現することもわかっています。
 
 なぜなら・・・
 私たちは、幸せについて考えていると、幸せになるから。
 私たちは、幸せについて考えている人と一緒に過ごすと、幸せになるから。
 それを教えてくれたWBUに、心から感謝しています。


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