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自分と他人

「世界に自分ひとりしかいなければ、それは自分自身も存在していないのと同じ」

うろ覚えですけど、こんなニュアンスの言葉を聞いたことがあります。

まあ最初に聞いた時は、「何言ってんだコイツ…」という感想で終わったのですが、ふと最近思い出しまして。


僕は読書が趣味でして。でも、同じ読書好きな方とほとんど話したことがないのです。

そんななか、先日Twitter上でとある読書好きな方と会話をする機会があって。話してると、同じ作家が好きなのに感じ方・いいと思うポイントなどが全然違っていてとても驚きました。同じ作家が好きな人間同士でもこんなにも違いがあるのか…‼ と。

そこで思い出したのが、冒頭で挙げたあの言葉です。

「世界に自分ひとりしかいなければ、それは自分自身も存在していないのと同じ」「世界に自分以外の誰かがいて、その人との違いを比べることで初めて自分というものを知れる」

※こんなニュアンスだったはず…

つまり、一人で黙々と本を読むのも楽しいけれど、人と感想交換とかしてみると、新しい読み方や考え方が見つかって楽しいということに最近気がついたというだけの話です。

写真も、読書も、趣味だけでなく仕事面でも。いろんな人と関わることで自分の世界を広げていきたい。それがやりたいこと。

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