違いすぎてて、面白い
趣味が同じ。仕事が同じ。価値観が同じ。たまたま同じ空間にいた。
それぞれ、いろんな要素を持った人たち。
そして、基本的には同じ共通点を持った人たち同士が惹かれあって、友達になったり恋人になったり親友になったりすることが多いと思う。
その中でも、「同じものが好き」という共通点は、人と人を結び付けやすい共通点だと思う。
でもそんな共通点によって惹かれあった人たち同士でも、他の面で比べあいをしてみると、全然違った面が見えてくる。
それがとても面白いし、人間らしいし、素敵なことだと思う。
そんな、意外な一面を知った時。
上手く言えないけど、心にびゅうっと一風吹き抜け、ざわっと際立つような、そんな感覚を味わう。
そしてそんな感覚を味わう瞬間が、とても好きだ。
風が吹いてくるのは、自分の世界の中に新しく扉が開いたから。
そこから新しい空気が流れ込んでくるから、風が吹くのだろう。
同じ趣味を持った友達の意外な一面を知る瞬間。自分にはない考え方をしていると知った瞬間。
その人に対する今までのイメージが崩れるかもしれないし、今まで以上に仲良くなりたいと思うかもしれない。
どちらに転ぶとしても、いろんな人のいろんな世界に触れる、その瞬間がどうしようもなく好きだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?