『上海電力』
皆さん、こんにちは。上海って言ったら、麻雀牌を消して崩していくパズルゲームですよね? 木賃ふくよし(芸名)です。
麻雀と言うと、麻雀しか遊べないイメージがありますけれど、挟み将棋や回り将棋みたいな遊び方が、麻雀にもあったりします。
それが「上海(シャンハイ)」である。
大雑把なルールを説明すると、麻雀版の将棋崩しだ。
将棋崩しは崩して音を立てちゃうと負けだが、上海は違う。ピラミッド状に積み上げられた牌を切り崩していく点は似ている。しかし、上に牌が乗っていたり、左右両側に隣接する牌があると選べないが、そうではない同じ図柄の牌が2つあれば、それを選んで取り除ける。
そうやって144枚すべての牌を盤上から取り除けばクリア、というソリティア(一人遊び)だ。
似たようなモノでは、ピラミッド状ではなく平面に牌を敷き詰めて並べ、同じ図柄の牌を取り除いていくゲームもある。
こちらは牌と牌を繋ぐ直線を2回まで曲げられ、この条件を満たした場合のみ、盤上から牌を取り除け、すべての牌を消せばクリア。
まあ、どちらのゲームも実際にやってみれば単純で面白いルールだとわかるが、文字や口頭だと説明が難しい。
文字や口頭でなく、図解すれば簡単なのだが、麻雀の絵文字が🀄️しかないので図解しづらい。
後者は牌の絵文字の種類さえあれば完全に説明可能。牌の絵文字がなくても、牌A◼︎と牌B◻︎と罫線┌┐を使えば説明可能だが、
┌─┐ ← 2角まで曲げられる。
◼︎◻︎◼︎
「上海」の方は絵文字の種類があっても、重なる牌の説明が出来ないため、罫線を使いまくらないと説明できないのでややこしい。
┌─┐ ←上の牌
│中│ ┐
└─┘ │ ← 下の牌
└─┘
このように、努力すれば説明可能だが、面倒なので、
(´°Д°)」 無料アプリ
とかあるから、
実際にやってみて?
と言ってしまう方が手っ取り早い。うむ。
前者は「上海」 後者は「四川省」「青海」「2角取り」などで検索可能だ。
と言う訳で長々と説明したが、本日の話題はココからである。
何だか知らんが、
「上海電力」が話題になっているようだ。
どうやら、烏降伏論で物議を醸している橋下徹氏に関係するらしい。
元政治家、電力会社となれば、まあ癒着がらみであろう事は想像に難くないが、この「上海電力」に関して数々のツイートがなされている。
(´・Д・)」 が、サッパリわからん。
この話をする前に、まず、ワタクシの立場を明確にしておこう。
ワタクシはどちらかと言うと、橋下徹氏は嫌いである。
理由はまず、顔が嫌いだから。
ワタクシは政治家を、まず顔で選ぶ。だって、友達でも知り合いでも何でもないし、公約なんて口先では何とでも言える。実際に守られてない公約だらけだし。
従って、今まで生きてきた経験則から、「この顔をしてる、この表情を浮かべる奴は信用できねえ」と言う点で判断する。
その点で、ワタクシは橋下徹氏の顔付きを見て「信用できない」という評価を下した。
だが、それが結論ではない。後は言ってる事や、やってる事、やった事、やらかした事で評価を変える。また、見慣れたのか、橋下氏が歳をとって柔和になったのか、あるいはワタクシ自身の増え続ける経験則から評価が変わったのか。
以前ほど苦手ではなくなった。
また、政治的な意見に関しては是々非々であり、この部分は賛同できる、何なら賞賛もできるが、肯定できない考えもある、と言ったところか。
そして何より、肯定できない意見の中には、看過できないモノがある、と言う点だ。
烏降伏論がまさにそれである。
ワタクシは、国にも人にも所属団体にも、それぞれ事情があるだろうから、違う意見はあっていいと思う。しかし、それでも看過できぬ意見はある。今回で言えば烏降伏論だ。
基本的に、自分が殴られるかも知れない喧嘩をしたい人なんていない。痛い思いをせず、勝てる喧嘩ならしたいって人もいるだろうが、どんな怪我を負うかも知れない、どんな凶器が出てくるかも知れない喧嘩がしたい、なんて人は格闘家でも少数派だろう。
しかし、相手が「勝てる」と思って喧嘩を一方的に吹っ掛けられる事はある。
この時に、上手にやり過ごす事が出来れば、それに越した事はない。選択肢の中に、逃げる事や、助力を求める事、金銭を渡して見逃してもらう事があってもいい。
それと同様に、
殴り返す。
と言う選択肢があってもいい。いや、選択肢そのものはなくてはならないのだ。実際に選ぶかどうかは別にして、「殴り返す選択を奪う」ような真似はしちゃいけない。
無論、個人と国は違う。可能な限り人命も損なわれない方がいい。また、一国民の意思を、国の方針として決定していいものでもない。
だが、国という1つの「人格」が「殴り返す」という選択をした事を蔑ろにしたくはないのである。
この点において、ワタクシは橋下徹氏にまるで賛同できない事を明記しておく。
そこで、「上海電力」の話に戻ろう。
ネット上には「上海電力」の文字が頻出している。
どうやら、アンチ橋下勢からすれば、よい武器を手に入れた様子で、口々に繰り返す。
橋下擁護派は「問題でもない事を問題視するな」と言っている。
(´・Д・)」 で。そこで、
素朴な質問なんだが、
橋下氏と上海電力に
どんな繋がりがあって、
何がどう問題なんだ?
いやワタクシ、コレは橋下氏を擁護してる訳じゃなく、
事件の概要を知りたいのである。
ところが、アンチも擁護も「上海電力、上海電力」と繰り返すだけで、
具体的な内容を少しも
説明していないのである。
(´・Д・)」 ねぇ、みんな
わかってて言ってる?
口裂け女じゃないんだから、「ポマード、ポマード」と3回唱えたら逃げてく訳じゃないでしょ? 橋下徹は「上海電力!」って唱えたら消える都市伝説なの?
ってか、「上海電力、上海電力」って言ってる姿がもはや都市伝説レベルだよ。
その後、色々と調べたが、その結果としてようやく、
大阪の電力インフラに、中国の上海電力が招致されている。
これが、「正式な入札を経て参入した訳ではない」という疑惑がある。
という事が判明した。かなり雑な解説になるが、書き出すとキリがないので概要としてこんな感じだ。
ふむ。確かにこれは問題である。
しかしネットの批判は、どうにもズレてて、上海電力=中国との癒着だとか、「入札を経ていない疑惑」が「入札を経ていない」になっている。
また、日光シナジー、日本伸和工業という2社が入札していた模様だが、これが上海電力にすり替わっている、という話もちょっとおかしい。
現在は、日本伸和工業と上海電力の共同開発になっているので、日本伸和工業側の問題である可能性もある。
あと、メガソーラー問題を混ぜて話してる人も多い。
外資、中国ってだけで「悪」と断定してる人も少なくない。
(´・Д・)」 コレ、なんか、
どっかで見たことある、、、
全部疑惑の域を出ていないのに、勝手に行間を埋めて、物語を作っちゃう、、、。ああ、
(´・Д・)」 モリカケ問題だ。
(´・Д・)」 ワタクシ、ぶっちゃけ烏降伏論の件があるから、橋下氏には失脚していただきたいと思ってるんだけど、
その為には、モリカケみたいな真似をするんじゃなく、何をしたのか、何が問題なのか、それに証拠はあるのか、という点をハッキリさせていく必要があると考えます。
(´・Д・)」 ぶっちゃけ、
(´°∀°)」 上海電力! 上海電力!
って繰り返してる姿は、モリカケと言うより、
(´°Д°)」 グレートリセットが!
DSが! ディープステートが!!
って言ってる連中に近いと思う。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。