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漢字の真実に気付いてしまった


 皆さん、こんにちは。漢字大好き木賃ふくよし(芸名)です。書けないけど。
 はい。いきなりですが、ワタクシ、今になって、とんでもない真実にたどり着いてしまったのです。

 ええ。コレは世界を震撼させる真実ですよ。ええもう。

 いいですか。落ち着いて聞いてくださいね。

 コレは恐ろしい真実ですよ。いいですか。心してお読み進みください。


 木乃伊とか独活とか難読だったり、薔薇だの麒麟だの漢字は難解だったり、凸凹とか、お前、漢字だったのかよ!とか、色んなパーツで構成されてる漢字ですが。


 お気付きでしたか?


 しんにょうとか、妙ちくりんなパーツが山ほどある癖に、



 〇(まる)



 が使われていない事に。


 いや、そんな事言ったら△も☆も使われてないよ、とか、そんな当たり前の事に気付いてなかったの!? とか言うような声も聞こえてきそうですが。ええ。


 お・ば・か・さ・ん♡


 よーく考えてみな?

 アルファベットにはOもQもあるんだぜ? アラビア文字にもキリル文字にもハングルにもタイ語にもヒンドゥー語にも〇は存在するんだ。

 そして、ひらがなにも、ひょっと苦しいけど「る」みたいな文字はあるし、「ぱ」や「プ」みたいな半濁点は平仮名、片仮名の両方に使われている。

 そう。世界中の言語を知っている訳じゃないし、漢字を100%網羅した訳でもないから例外はあるかも知れないが、


 〇を使っていない文字は、
 世界でも漢字だけなんだぜ?

 コレってすごい
 発見じゃね?


 この事実に気が付いているのは日本で、いや、世界でもワタクシだけなんじゃなかろうか。


 え?


 そんな事ねえよ?



 そうなの? (´・_・`) みんな気付いてたの?



 うん。まぁ、例えそうだとしても、だ。


 じゃ、それが何故か、わかる奴はいるか?


 わからないだろう? ふふん。〇なんて便利な形を使わない理由はないだろ。いや、あるのさ。

 教えよう。教えてしんぜようとも。

 漢字の漢は、元々は中国の地名であり、王朝の名であった。漢民族の文字という訳だ。
 漢民族は隆盛を誇り、漢民族の男こそが、男の中の男と吹聴した。漫画なんかで「漢(おとこ)」とか読ませるのはコレが由来である。

 その文字が日本に伝わり、漢字。すなわち、男の文字として広まった。

 無論、当時は女性の身分が低く、地位だけでなく、教育も充分ではなかったなどの理由もあるが、「かんな」として、平仮名や片仮名に崩した文字まで「女手」 すなわち女性文字とされたのである。


 ここまで言えばわかるだろうか。

 そう。


 まるっこくて可愛らしい文字は女文字。
 角ばってカッコいい文字は男文字。


 そう。


 昔っから女はドリーミーで、

 昔っから男は中二病だったのだ。


 ぃゃまぁ、どっちも夢見がちな訳ですけども。今ほどジェンダーや選択に自由が許されていなかった時代、自動的に、力が強い、あるいは多数派に巻かれるしかなかったのだろうが、要はコレ。


 女は大体、丸っこい人形とか家具が好きじゃん?
 ミュシャとかサンティとかフェルメールとか好きじゃん?


 男は大体、角ばった武器とか乗り物が好きじゃん?
 ガンダムとかヴァルヴレイヴとかガオガイガーとか好きじゃん?



 
 つまりはそーゆーコト。


 (´・Д・)」 ふざけてるように聞こえるかも知れないけど、割とマジで。誰か学会に発表してくんないかな?



 ※ この記事はすべて無料で読めますが、この真実は学会に発表すべきだと思う人は投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には特に何も書かれていません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。