彼ら彼女らのウソ
皆さん、こんにちは。貧乏ぐらしの木賃ふくよし(芸名)です。
今日は、ワタクシ、
(´°Д°)」 彼らの嘘を
暴こうと思うのです。
って、このタイミングで言うとコラボ的な何かを思い浮かべるかも知れませんが、違います。
いや、まるで無関係ではないんですけどね。ええ。
なんか、世の中には、
(´・∀・)」 生活が苦しくてェ…
国が何とかしてくれないと…
って人が沢山いて、そーゆー人が事ある度に、TVや雑誌のインタビューに出てる訳ですよ。ええ。
(´・Д・)」 でも、ワタクシ思うんです。
(´・Д・)」 キミら絶対、
ビンボーちゃうやろ。
ぶっちゃけね? 確信があるんスよ。アイツら絶対フェイク貧乏だって。
ワタクシ、昭和の人間だからリアル貧乏な人間は何人も見てるもん。もうね、違う。見た目からして違う。全然違う。根本的に違う。
ワタクシ自身、自営業をやってて、10年くらい自転車操業の貧乏暮らしだったから、ハッキリわかるのよ。
だって、TVに出てる自称貧乏って、
(´・Д・)」 身綺麗なんだもん。
いや、貧乏人が小汚いって意味じゃなくて。うん。ないのよ、そんな余裕。
貧乏するって事は、衣食住の中で最も衣を軽んじる。だって、着る物なんて「あれば」生きていけるもん。生きていく上で、住む所と食い物だけは欠かせないからな。
さて。ここで誤解しないで欲しいが、ワタクシは別にビンボー自慢をしたい訳じゃない。別に恥だとも思ってないが。
それから、これは重要な事だが、ワタクシは別に、
(´°Д°)」 お前みたいなのは
真のビンボーなんかじゃねえ!
もっと苦しんでから
ビンボーを名乗れ!!
とは露ほども思ってないんだよな。
別に、他人に苦しみを味わってもらいたい訳ではない。皆が豊かな方がいいに決まってる。
ただ、ビンボーじゃない人が、ビンボーを名乗る事で、
(´・Д・)」 ま〜た
タカリが現れたよ…
って風潮になるのが、真に貧困に喘ぐ人の足を引っ張る事になると思うからだ。
だから、そーゆー嘘が嫌いなのである。
しばらく前にも、貧困から「ファストフードで食事することも躊躇われる」ってな記事が上がってたりするんだが、
(´・Д・)」 逆。
これはもうワタクシの体験とか、リアルに貧乏してる知り合いとかの体験談から言うんだけれど、
(´・Д・)」 貧乏なほど、
ファストフードに頼るのよ。
だって、金銭的にも、時間的にも、労力的にも、精神的にも、状況的にも、栄養価的にも、
(´・Д・)」 ファストフードが
一番効率が良かったりするのよ。
まず、金銭面。下手に自炊するより安い。特に牛丼屋とか、更に朝食とか激安。店によってはご飯のおかわり自由だったりするんだぜ。そりゃ頼りにするわ。
で。時間面。貧乏暇なしと言うが、時間的余裕がないから、自炊なんかしてる暇があるなら寝て体力回復するか、働いてる方がマシなのよ。
労力面も同じ。衣服にリソースを割く余裕がない場合、次に削るのは食だ。その食のためだけに毎日買い物したり、タイムサービスを待ったり、自炊に手間を掛ける余裕がないのよ。
精神面は言うまでもない。上記のような状況で、精神的に「自分で頑張って安くて美味しいご飯を作ろう!」なんて気力が湧くと思う? むしろ逆。何でもいいから動けるエネルギー摂取だけ済ませたい。
そして、状況面。そう。ビンボーしてるって事は、同時に色んな縛りを受ける。
安いスーパーマーケットが空いてる時間に動けない。他の選択肢がないからこそ、長時間営業してるファストフードやコンビニに頼りがちになる。
更に、栄養面も先ほど言った通りだ。貧乏になるって事は、動ける体力だけは確保しなきゃならないって事であり、そうなると、安くで腹が膨れて、高カロリーなファストフードが一番の味方になるのである。ビタミンだのカルシウムだの、そんなの知った事じゃねえ。
(´°Д°)」 カロリーさえ
摂取すれば、働けるのだ!
と、思考をどんどんと濁らせてしまうのである。だから、身綺麗な上に、
(╹◡╹) ハンバーガーさえ
食べる事に、躊躇してしまいます…
とか言われちゃうと、
(´・Д・)」 ウソくせ。
としか思わないのである。
無論、人も様々なので、色んなビンボーの形態はあるだろう。ワタクシのビンボーだけが正解だとは思わない。思わないがしかし、
(´・Д・)」 ウソやん。
って思うのである。しかも、ビンボーになった理由には言及せず、いつも政府が悪いって話に持っていく。他の何かが悪くてビンボーから抜け出せないパターンは滅多に見ない。
ワタクシの知人の貧乏は、ワタクシ含め、だいたい本人が7割ぐらい悪いぞ。
(´・Д・)」 ワタクシ、元自営業で、
自転車操業を10年ぐらい続けた挙句、
コ 口 ナで廃業した身だから、
ハッキリ言っておくが、
本当の貧乏の怖さは、食費なんかじゃないのよ。
貧乏という真の敵の脅威は、
(´・Д・)」 抜け出すのが、
容易ではないというコト。
前述のように、必死になれば、自炊なり大量買い込みなんかで食費を下げる事も可能なのである。しかし、目先の金額の大きさに「電気代が払えないのでは」とか、手間を掛ける気力が損なわれ、目先の金額の安さやお手軽さに意識を奪われ、節約が出来なくなるのだ。
休日は寝るだけ。
ストレスが溜まって変な所で散財をする。
倹約出来ないから貯金できない。
そして、必死に貯めても、
生活費を優先して使うべき所で使えないのだ。
逆転のチャンスを待つけど、そんなモン来る訳もない。
そして一攫千金に賭けてギャンブルに手を出したりする。
(´・Д・)」 ね?
だから、引っ越しやら転職に消極的になるのよ。
ここに借金なんかが加算された瞬間、さらに身動きが取れなくなる訳でして。
実際、転職率は収入が低いほどに下がるという研究結果も出ている。
要は、貯金に不安がなければキャリアアップを考えるが、収入・貯金が低いと、
ここを辞めたら、
もう次はない。
と考えてしまうのである。無論、全員が全員そうじゃない。しかし、ワタクシも自分の店を自転車操業で10年続けたから、
(´・Д・)」 わかるわー。
ってな感じなのである。
だからね、こーゆーとアレだけど、自転車操業の自営業を終わらせてくれた、
(´・Д・)」 コ 口 ナ には、
わずかとは言え、感謝してる
部分があるのは事実なのよね。
(´・Д・)」 正直言うと、ようやく売上回復の兆しが見えてきた瞬間だったから、悔しい方が遥かに大きいんだけども。うん。
(´・Д・)」 そんな訳で、別に今すぐ死ぬほどではないけど、結構ビンボーしてるので投げ銭(¥100)の方をよろしくお願いします。(タカリ)
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¥ 100
(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。