見出し画像

最後の錬金術師


 皆さん、こんにちは。永遠の命なんてまるで欲しくない木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 だってさあ、終わりがない娯楽なんて地獄じゃんよ。
 終わりがない娯楽ならまだしも、終わりがない苦痛なんて地獄に他ならない。

 よく、物語の王様が永遠の命を欲するけど、無理。
 自分自身が歳を取って、肉体に色々とガタが来てるから余計に思うけど、


 (´・Д・)」 こんな身体で
 これから100年も生きる
 なんてゾッとする話だ。


 寿命を延ばすのではなく、肉体を10歳まで若返らせてくれ、とか、めっちゃ健康な身体をくれ、なんてのならまだ理解できるが、ワタクシはぶっちゃけ、長生きに興味がない。むしろ、身体がまだ言うことを聞いてるうちに死にてえ、ってぐらいだ。

 遊んで暮らせる金と、自由で健康な肉体と、それを縛らない環境ってんなら欲しいかも知れんが、それでも10年ぐらいが限界じゃないかな。
 今までどんなゲームに夢中になっても、何年も遊び続けられる訳じゃなかった。金を使って豪勢に遊べるなら、楽しい分、飽きがくるのも早そうだしね。
 だから、全然永遠なんて生きたくはない。

 まあ、ワタクシ、知識欲だけは人より旺盛のようなので、長生きとか不老不死には興味ないけど、人類の行く末を見届けてみたいってのはある。
 人類の科学は何処まで発展できるのか。人類はいつ死滅するのか。そーゆーのは知りたい。知りて。知りてェんだよ。

 そんな訳で、電源オフボタンと、


 (´・Д・)っ⏩ 早送りボタン
 (×10万倍まで調整可能)


 が付いてるカメラみたいな存在になれるって条件なら、不老不死を体験してみたいとは思う。

 (´・Д・)」 果たして人類はどんな終焉を迎えるのか、それとも、人の叡智はそれを乗り越えられるのか、あるいは、人類に代わる新人類は現れるのか。
 見てみたいじゃないですか。

 ってな訳で本日は、不老不死にもかかわる物語、


 (´・∀・)」 とうとう観ました完結編。



 実写映画「鋼の錬金術師」



 三部作完結編! 「最後の錬金術」のレビューをお送りしようと思います。

 まずは、最初と、

 真ん中の感想から。


 そして、今回の第3部完結編。



 (´・∀・)」 特に変化ナシ。


 なんてーか、最後まで漂うお遊戯感は拭えなかった。いや、まあ、最初から消えるとは思ってなかったけど。うん。
 だって、第2部と第3部がほぼ同時公開。(第2部の1ヶ月後に公開)
 つまり、映像技術的にもスタッフも劇的な進歩をする筈がない。


 (ヾノ・∀・`) ナイナイ


 なので、特筆して書くべき感想などない。結論としては、



HiGH&LOW THE MOVIE
✖︎
FULLMETAL ALCHEMIST
THE LAST BATTLE


 なのである。要はファンタジー版ハイロー。ちなみに映像とアクションはハイローに負けてる。
 なので、観る価値ナシ、、、かと言うと、そうではない。

 豪華キャストは、割とホントに豪華だと思う。演技はともかく。
 んで、演技に関してだが、上手な人が確実に何人かいる。

 その人らが上手なせいで、余計にヘタクソな演技が目立っちゃってるのは残念。


 ちなみに栗山千明の演技レベルが上がってて少し寂しい。

 また、本作の特色であるCGも同様だ。

 本作が三部作最終章だけあって、最もCGシーンが多く、かつ派手である。

 つまりそれはCGの予算が莫大になったって話でもある。だから、


 (´・Д・)」 おっ!?
 このシーンは頑張ったな!


 ってシーンから、


 (ノ∀`)アチャー
 セガサターンかよ。


 ってシーンまで、クオリティがバラバラ。

 合わせなさいよ、そこは。演技力とCGは足並みを揃えて欲しい。揃わないのは仕方ないとして、もう少し上に引き上げてよ。って感じである。

 まあ、人気コンテンツの実写化しかも邦画化となると、観てもないのに、


 (´・A・)」 どーせ
 つまんねぇだろ?


 とか言ったり、


 (´°∀°)」 ハイ!
 クソ映画確定〜!


 って連中が山のように湧くが、観てから言え。言っておくが、本三部作は、


 (´°A°)」 物語は、
 面白いんだぞ!?


 少なくとも、2時間強×3本(計400分)を観させるだけの魅力はあったと思う。

 色々残念だけど、この映画に原作漫画があるなら、そっちを読んでみたいなァ、、、と思わせるだけのポテンシャルはあるんだぞ?

 いや、原作ファンだとそうは思わないかも知れないが、原作未読なら、そう思うだろう可能性は低くない。(ワタクシは読んでたけど)

 実際、原作漫画のストーリーラインを綺麗に抜き出し、ちゃんと3本の映画に物語としてまとめている。まあ、いささか辻褄が合わなかったり、端折ったり、無茶なシーンがなかった訳ではないが、


 (´・Д・)」 脚本は褒めるに値する。


 ってか、物語自体はマジで面白いんだよな。




 (´・Д・)」 えっ? それって
 原作が面白いだけじゃん?



 (´°Д°)」 何言ってんだよ!
 面白い原作を大金と一緒に
 ドブに捨てた映画がいったい
 何本あったと思ってるんだ!?



 物語がちゃんと「ハガレン」なだけで評価に値する。ワタクシはそう思う。実際、あの物語を400分にまとめた手腕は、、、




 (´・Д・)」 400分、、、



 (´・∀・)」 原作を
 読んだ方がいいな。



 (´・Д・)」 酷い映画じゃなかっただけに、結論を言ってしまうと、それが答えだ。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、映画レビューをもっと読みたい方は投げ銭(¥100)するといいかも知れません。
 なお、この先にはもう少しぶっちゃけた感想が書かれてます。


ここから先は

180字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。