見出し画像

ガツンと辛口!自家製ジンジャーエールの素の作り方

ジンジャーエールの素には様々な作り方がありますが、すりおろして作るこちらはガツンと生姜の辛味が効いた大人味です。体がポッポと温まってくるような生姜の効果もダイレクトに感じられ、普段甘いものをあまり飲まない人にも、甘さはきっちりありながらも生姜とスパイスとレモンの酸味が効いており好評です。ぜひご家庭でお試しください。

[材料]
・新生姜 1kg
粗精糖(砂糖) 1kg
・ナツメグ 10g
・クローブ 10g
・シナモンスティック 2,3本
 (もしくはシナモンパウダー適量)
・レモン果汁 100cc

1.新生姜は皮をよくたわしで洗って泥を落とします。

画像1

亀の子たわしのハーフ・ハードを使ってゴシゴシと洗います。

2.新生姜を皮ごとすりおろします。

画像2

金属製ではなくセラミックのおろしを使うと風味が損なわれず、よりおいしく仕上がります。

3.鍋に生姜、砂糖、スパイス類を入れてよく混ぜて、ひと煮立ちしたら火を弱め、20分から30分ほど煮詰めます。

画像3

頑張っておろした新生姜を鍋に入れていきます。

画像4

おろし金スクレーパーがあると、細かい部分に詰まった素材も取れて気分がいいです。

画像7

粗精糖(砂糖)・ナツメグ・クローブ・シナモンスティックもここで入れていきます。

画像7

よく混ぜて、ひと煮立ちしたら火を弱め、さらに20~30分ほど煮詰めます。

画像7

4.最後にレモン汁を入れ、再度沸騰させて出来上がり

画像8

おろした時の新生姜と比べると、色が茶色くなりました。

画像9

沸騰したところで火を止め、保存容器に移していきます。(保存容器はセラーメイト、おたまとしてレードルしずくを使用)

砂糖をきちんと入れているので保存がききますが、密封容器に入れて冷蔵保存すればより長持ちします。

これでジンジャーエールの素が完成したので、あとはジンジャーエールにするだけです。コップに、たっぷりの氷とジンジャーエールの素をスプーンで2杯ほど入れます。お好みでレモン汁を少々入れて、炭酸水を注ぎよく混ぜれば出来上がりです。

画像10

ジンジャーエールの素を入れて、

画像11

炭酸水を注いでよく混ぜれば、

画像12

自家製ジンジャーエールの完成です!

ジンジャーエールの素を炭酸水で割ればジンジャーエールになりますし、ジンジャーエールの素・ウイスキー・レモン汁を炭酸水で割った「ジンジャーハイボール」もおすすめ。冬にお湯をさしてホットジンジャーも捨てがたいです。ぜひお試しください!

今回のレシピは1kgの新生姜で作りましたが、1kgもすりおろすのが大変だという方は半分でも十分ですし、新生姜ではなく根生姜を1パック買ってきて100gで作るのもおすすめです。根生姜で作ると更に辛みが増しますよ。生姜の量を減らしたときは、加熱時間も適宜減らしてください。

画像13

加熱時間の目安としては、おおよそ砂糖がとけて、少し茶色く色づいてきた時に火から下ろすのがポイントです。

新生姜が多く出回るこの季節、ぜひ作ってストックしてみてくださいね。

文責・レシピ>平田はる香 写真>若菜紘之


▼夏といえばカレーを食べたくなる季節です。こちらの記事もよかったらご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?