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価値観の合う人と仕事するという事

noteでもブログを書いていこうと思います。
まずは新年明けたばかりなので、2020年の抱負を書こうと思い立ったものの、毎年特に抱負を掲げるような事はしておらず。。やっぱり、これまでの流れを踏襲しながら、今年も理想の会社をつくっていく為にコツコツとやるしかないなと思っています。

うちの会社の理想像のひとつは、価値観の合うお客様とメンバー(社員さんや外部スタッフ)が集まる会社になるという事。

人は皆違いますから、当然全ての価値観を共有するなんてことは全く考えておらず、少なくとも理念に共感し合えて、信頼し合えて、互いに敬意を持って接することが出来る人達と仕事をしたいという意味です。

実はもう10年以上そのような指針を掲げてやってきましたが、「ここはその仕事やってみたいし」とか、「今はどうしても人が足りないし」みたいな理由で妥協する事もあり、理想の状態をなかなか作ることが出来ずにいました。

そうそう、とにかく売上が欲しい時とかその仕事のテーマ自体に魅力がある場合なんかは、依頼者の価値観・姿勢に対する疑問(自分達と相性が悪いという疑問)がある場合でも請けてしまうんですよね。
でもそうやって誘惑に負けて請けた仕事は、数字の面ではメリットはあってもじわりじわりと精神を蝕んでくるもので本当に大変。
それに、最初の担当者は互いに敬意を持って接することができるような方だったのが、途中で横柄な態度の担当者に変わることもありますし、トラップはそこかしこに仕掛けてあるもの。

全て望み通りに行く仕事なんてない

そう、価値観や姿勢に共感し合える事はすごく大事なんですけど、仕事は全て望み通りにいかないのが普通で、理不尽と向かいあうことが出来る貴重な修行の場であって、やっぱりそういう障害がゼロになる事はないんだろうなあと思っています。

実際に横柄な担当者の態度だけを理由に今進めている仕事を切ることなんて難しいですしね。やっぱり我慢したり、妥協したり、いろいろと懐柔策を考えたりしてうまく進めていこうとする過程で、こちらに思ってもいなかった気付きがあったり、自らの成長に繋がる何かを手に入れることが出来たり、それにそういう過程を経たからこそ更にいいものが生まれることもありますし。

それに、その横柄な担当者が段々と味方になってくれたり、変わらなくても移動されて次にとびきり素敵な担当者に変わったりすることもある訳で、続けていく事には価値があると思うのです。

という訳で、理想は理想として持っておき、そこに固執せず、今一緒に仕事をしている人達との関係性を良くする事に尽くすことかなと思っています。
それにはまず、どんな内容であれ、コミュニケーション量を増やすこと。そして少しずつでもこちらの価値観や考え、やってる事などを知ってもらうこと。
もちろん直接のコミュニケーションが一番大切ですが、このブログやtwitterもそれを介助するものになればいいなと思っています。

追伸:写真は「みんなのフォトギャラリー」から拝借。こんな機能があるなんて便利ですね。

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