誰かを許すことの意味

皆さんこんばんは。Kateです。連日寒いですね。

今日は、亡き兄が大好きで私もその影響でファンになった、ジャズピアニストのジョー・サンプルとレイラ・ハサウェイの「When Your Life Was Low」をしっとりとお送りします。

さて…
何だか連日、身の回りでちょっと腹の立つことが起きてます。
どちらもまあ、救いのない人だなあ…と思いながらも、今日などは気がつくともう数時間も、プンプンした気持ちが収まりません。

皆さんは腹が立った時、どう対処されますか?
私はなかなか即効性のある方法がありません。

けれどひとつだけ、思っていることがあります。
それは、「できるだけ相手を許す方がいい」ということです。なぜかというと、誰かに腹を立てている自分の不機嫌な時間がこの上なくもったいないからです。

私は人の悪口を言わないように、日頃から心がけています。夫にだけは言いますが。客商売の仕事をしていて、日常で悪口を言ったらそれは、回り回って自分に返ってくると実感しており、また、悪口ばかり言う人には同類のすさんだ人しか寄って来ないから、ということもあります。言霊を信じていますので、できるだけ汚い物言いをしないようにしています。

なので、腹の立つことがあっても、それを夫以外の誰かに「愚痴」という形で伝染しないようにしています。だって、自分がイヤなものをどうして、大切にしている人にまで味合わせたいでしょうか?(夫は私の思いを理解してくれ、自分にだけはシェアしていいよと快諾してくれてます)

さっき言いましたように、誰かに腹を立ててイライラ過ごす時間を、せっかくならすぐに自分が気分よくいられる他のことに切り替えて過ごしたいものです。そのために「許す」のです。その相手のためにではなく、自分のためにです。

もちろん、どうにもこうにも許し難いケースもあり、それは無理に許さなくてもいいと思います。しかしながら、できるだけそのことから自分を遠ざける方がいいでしょうね。刺激にならないようにフタをして、心の奥底にしまっておく感じでしょうか。

年内にひとつだけ、思い切って自分が腹立たしい思いをした友人に、気持ちを真摯に打ち明けたことがあります。その学生時代からの友人は大切で、なあなあにしたくなかったからです。友人は驚きながらも、私の思いを理解してすぐ謝ってくれました。やはり、そのまま拗らせたくなければ本音を伝えるべきシチュエーションもあるなと確信しました。そして、出来事からあまり間を置くことなく伝えるべきです。

今日は、いい音楽を聞いて暖かい電気毛布でぬくぬくしているうちに、だいぶリラックスしてきました😊寒いとどうしてもカリカリしてきますものね。皆さんにはこうして読んでいただいて、感謝です🥲

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