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The Way Home | 春の訪れ

ウクライナにも春が巡ってきました。日常生活が脅かされた厳しい状況のなかでも、花が咲き、イースターをお祝いする季節がやってきました。

The Way Homeが運営するLibentalは、開戦前は農業研修施設として使われていました。現在は国内避難民の滞在施設として利用されています。

Libentalでは野菜だけでなく花の栽培も手がけており、戦争下の現在も種まきや育苗が進められています。ここで栽培された花は、ウクライナ国内で販売されるそうです。

学生時代のウクライナ滞在中に印象に残っていることの一つが、花を贈り合う文化です。街なかに花屋のスタンドがあり、お祝いごとやパーティーに花を持っていくのが浸透していました。食品や日用品の価格と比べて、それほど安いわけでもないのにです。

Libentalで育てた花が、ウクライナに住む人の心を慰め、花の売上が今後の活動費につながることを望むばかりです。

この花を日本で買うことはできませんが、The Way Homeに寄付することで、彼らの活動を支えることができます。Global Givingという寄付プラットフォームから、クレジットカード決済で寄付をすることができます。


寄付だけでなく、SNSなどでの拡散も大きな助けになります。

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