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キャリコンが適職診断を受けたら「キャリコンが向いている」となるのか?

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをしている和山です。

キャリアコンサルタントというと「転職相談をする人」というイメージの方も多いかと思いますが、その中で適職診断のようなものを使用するイメージもあるのではないでしょうか?

その中で先日、とある方とお話をしていた時に話題にあがったのが「和山の適職診断の結果はキャリコンなのか?」というもの。

今回は有益か同課などは度外視して、単純な個人の興味で適職検査を受けてみましたので、その結果をこちらに残していきたいと思います。


今回、使用した適職検査

今回、使用した適職検査は厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag」内で利用できる「職業適性テスト(Gテスト)」を受けてみました。

job tagはこちらから

職業適性テスト(Gテスト)とは?

能力面の特徴から適職を考えるテストです。
「空間や奥行きを正しく判断する力」、「場面に応じて適切な言葉で表現する力」、「文章を理解して数的な処理を行う力」の3つを計測するテストを実施し、それぞれの問題を「素早く正確に解く力」を計測します。

そこから自分自身の能力的特徴を見つけ出します。

また、それぞれの職業も3つの力のバランスから8つのグループに分け、テストの結果から近いグループを探し出します。

ちなみに8つの職業グループはこちら
 ・エンジニアリング
 ・技能・テクニック
 ・マルチスキル
 ・言語・相談
 ・対人サービス
 ・運営・調査
 ・加工・制作
 ・作業・運転

キャリコンなどのカウンセラーは「言語・相談」のグループにあたります。

ということでテスト開始

ということでテストを受けてみました。
テストはこんな感じで進みます。

テストは全体で10分くらいで終了します。
結果はこんな風に3Dのグラフで表示されます。

このグラフで位置的に近いものが能力的に近いということになります。

ということで結果は?

ということで結果ですが、ざっくりと見ても以下のようなことが分かりました。

・空間や奥行きを判断する能力が高く、能力的には「エンジニアリング(技術的、研究的な仕事)」のグループが一番近い
・とはいえ、どのグループの仕事をするにしても必要最低限な能力はある。
・解釈するのならキャリコンなどの仕事も向いてないわけではないけど、もっと能力的には向いている仕事もあるかも…。
・もしくは数的能力も高いので、キャリコンの仕事の中でそれらを活かす方法がないか考えると良いかも…。
→「仕組み化」や「結果を数値化する」こと等。こういったことを考えるのは確かに好きかも。

結果を踏まえて

ということで検査を受けてみて、結果に対する簡単な解釈をしてみました。

今回は「能力」の適性から考えましたが、仕事選びはそれだけで決まるものではありません。他にも興味や個人が求める条件等、いろいろなものを考慮して考えていくものです。

job tagは無料で使用できるので、そこはとても良いと思っていますが、解釈は少し難しいかなとも感じています。

もし、検査を受けてみたものの、「どう解釈していいのか分からん」という方はコメントやDMを頂けましたら、お手伝いしますのでご連絡ください(笑)。

ということで今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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