見出し画像

発音の変化と音読

今日はラジオ投稿しなかった。

昼過ぎに起きて湯船につかりながら「久米宏ラジオなんですけど」を聞いた。

お風呂に入るのがあまり好きではないから、ラジオを聞くために入るんだと思えば、なんとかやる気になる。

今日のゲストは大東文化大学准教授の山口謠司さん。
本を80冊だしてらっしゃるというから驚いた。
音読のすすめと、言語の発音変化について。

日本では昔、“はひふへほ”と発音していなかった。
例えば、“にほん”ではなく、“にふぉん”と言っていた。
“ほ”の発音は“ふぉ”の発音より体力を使うから、よりらくに話せる“ふぁふぃふふぇふぉ”と言っていた。
“にっぽん”など、“っぽ”とかの発音もしていなかったらしい。

発音してみると、確かに“にほん”より“にっぽん”のほうが体力を使うし、“にふぉん”はふにゃふにゃ力が抜けて一番らくだ。

フランス語は早々にHの発音を放棄したという話も。
“ホテル”ではなくて“オテル”

“っぽ”とか、“っぱ”の発音もあまりないらしい。
だから“かっぱばし”(合羽橋)なんて発音は出来ないらしい。

おもしろーい!!

こういう研究者の方々をゲストによんでくれて話を聞かせてくれるから、だから私はラジオが好きだ。

山口謠司さんの「心とカラダを整える おとなのための1分音読」という本もきになる。

本の説明を読んでみると、音読をするとセロトニンが分泌されるから心が落ち着くと書いてある。

以前、TBSラジオ「荻上チキ Session-22」の毎週金曜日、塚越さんのコーナー(この15分位のコーナーが大好きで楽しみにしている)で音読は目と耳、両方から情報を入れるから、黙読より理解が深まると聞いたけれど、更に精神安定にも繋がるなら、良いことずくめだ。やらない手はない。

毎日新聞を読むようにしているが、黙読だと確かに文章を目で読んではいたけど、内容が頭に入っていなかったなと途中で思い、もう一度最初から読み直すということがあるから、これからは出来るだけ音読だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?