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【ワーママ転職1周年の感想】あの時の「辞める」決断を褒めたい。

7歳と4歳の男児を育てながら外資系金融機関で働くアラフォーです。

3月31日。明日から新年度。
昨年の今日、私は前職の市役所を退職しました。
自分で決めた退職。なのに、人の温かさに触れて、涙を流しながら去ったあの日のことは今でもはっきり覚えています。

この決断は正しかったのか、多少の迷いと新生活への大きな不安を抱きながら飛び込んだ新しい世界。366日を過ごして思うこと。
大変だったけど、苦しいこともたくさんあったけど、この転職に1ミリの後悔もないのが本音です。

多くの人に「公務員を辞める決断がすごい」とその決断自体を褒められてきましたが、正直、全く褒められている気にはなれませんでした。
それよりも、新しい世界で頑張っている現実を褒めてほしい、と思っていました。

でも、1年経って思うことが2つあります。
たしかに、あの決断があったからこそ今がある。辞める決断が大きな大きな一歩だったと。
そして、その一歩さえ踏み出してしまえば、あとは腹を括って頑張るのみだということ。

一歩を踏み出すだけで見える世界線は変わりますが、その一歩が踏み出せない人が多いのが現実だと思います。

なぜ私は一歩を踏み出せたのか。
理由はこの3つかなと自己分析してみました。

1️⃣小さなチャレンジを積み重ねた成功体験があるから。
2️⃣一番身近な存在(夫)が、理解して応援してくれたから。
3️⃣私の背中をみている子どもたちの存在があるから。 

2️⃣と3️⃣は環境的な要因ですが、1️⃣は自分で作り上げてきた成り上がり要因だと思っています。

一歩踏み出せない人は、何でつまずいているのか。もしくは、現状に不満はあれど一歩踏み出すつもりはないのか。
まずは今の状況をちょっと俯瞰して見てみるのがいいかも?本当は、現状を変えたくないのかもしれない。その決断ももちろん正解。

決断というと大きなことに聞こえるけれど、実際は自分だけが知っている答えを、行動で示してみるだけ。そのハードルを下げてみると意外と簡単にできたりします。

大丈夫。
失敗したとしても、経験値が上がるから。きっと前の自分よりも成長できるから。

失敗を恐れず…なんて言うけれど、それよりも私はいいことも悪いこともたくさんの経験値を積んでより彩り豊かな人生にしたいと思います。

余裕なく走り続けた転職1年生。
2年生では、リスク(不確実性)を許容して、変化を楽しむ余裕を少しずつ持てるように頑張ります!

きっと明日もいい日になる…🌸

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