20歳になったら死のうと思ってた12歳の私へ

「元気にしてますか？
　誰かのために生きてますか？
　友達と仲良くしてますか？
　人生は自分のものです！！がんば！！」

12歳の私からの手紙が届いた。
成人式でのタイムカプセル開封の時に出てきた手紙だ。
がんば！って、、、、他人事だな笑笑

私は12歳の時、死にたかった。

大したことがあったわけじゃない。

むしろ、当時の私には何もなかった。
（何もないと思っていた。）

これだという好きなものも、

ぜっったいに叶えたい夢も、

だから漠然とした”未来”が怖くて、20歳までには死ぬんだろうな、と思っていた。

死のうと思っていた12歳。
演劇に出会った14歳。
好きが、夢に変わった16歳。

今日2月12日は、20歳の誕生日だ。

死ぬはずだった20歳を私は越えようとしている。

12歳の私へ。

私、生きることにしたわ。
あの後ちゃんと、夢を見つけたよ。
美味しいものもっと知りたくなったよ。
大好きな友達もできた。
働き出して、もっともっと親のありがたみがわかったよ。

明日は、両親と妹がパーティをしてくれるんだって。
ケーキは手作りらしい。

私は明日も生きなければならないし、もっと感謝を伝えなきゃね。

死ぬのは延長で。もう少しやってみるわ。

久しぶりなのになんだか暗い(？)タイトルでごめんなさい＞＜
また更新します！またね！