【オリジナル曲】自分が作ったメロディにコードを乗せる方法
こんにちは!
今西レオです!
今回も『作曲』について書いていきたいと思います。
前回の続きなので、見てない方は是非チェックしてみて下さい↓
では書いていきます!
1.自作メロディにコードを乗せる前に
前回の記事で『コード』と『コード進行』、そして『C・F・Gコード』について書き、この3つを理解することで作曲ができると言いました。
だけれど、それは理論の話であって。
頭では理解できている。だけど、どうやって自分が作ったメロディにコードを乗せるかが分からない、、、。この前まで、音楽経験といえば音楽を聴くか、カラオケに行くぐらいだった。
「そんな自分が、オリジナル曲を作れる訳がない。」
大丈夫です!必ず、作れるようになります。私が作らせる所まで教えます!
まず、必要な事は音感トレーニングなんです!!!
なんで音感を鍛えなきゃいけないのかというと、自分が作ったメロディの音程(ピッチ)がどこの位置にいるかを知るためなんです。知ることによって、前回、説明したコードを乗せたり、不協和音を回避したりが出来る様になるんですね。
必要なものは、この3つだけでいいんです。下にまとめました。
・童謡(自分の好きな曲でもOK!)
・鍵盤アプリ
・楽しい気持ち
これだけでいいんです!これだけで、音感が鍛えられます!!
具体的に何をするかというと、曲の耳コピをして欲しいんです。と言っても全部をコピる訳じゃなく、メロディだけです!
まず、曲を用意して下さい。
「なんで童謡?」って思った方がいると思いますが、童謡は作曲のいわゆる練習をするには良い教材なんですよ!しかも、小さい頃、聴いているので馴染みがあると思います。
オススメなのは『チューリップ』、『どんぐりころころ』、『サンタが町にやってくる』ですね!シンプルな曲ですし、比較的、音も取りやすいと思います。すぐ聴けるようにyoutubeの音源も載せておきますね!
その次は、鍵盤アプリをダウンロードして下さい。
これは音を取るだけですので、無料のもので結構です!色々、自分が使いやすいと思うのを探してみるのもいいですね!
最後に、楽しい気持ちです。
これは、本当に大切です!本当に大切です!!(大事なことなので二回言いました。)
なので、やってみて楽しくないと感じたらすぐに辞めてしまうのも有りだと私は思います!苦痛なことを我慢してやるよりも、自分が楽しいと思えることに時間を使った方が良いですしね。
2.準備完了!実際に耳コピしてみよう!!
それでは、実際に耳コピしてみて下さい!ひたすら、曲を聴いて鍵盤の上で歌うイメージですね!歌うのが好きな方は、もしかしたらすぐ耳コピ出来るかもしれません。
気付いた方も居るとは思いますが、上の音源は全てピアノ(鍵盤)の白いところ(白鍵)だけで音が取れるようになっています。黒いところ(黒鍵)が入ってないので取りやすいと思います。
まだ、耳コピが難しいと感じる人はオススメのアプリがあります!
ずっしーさんは、youtubeやTwitterで動画投稿してる方で、楽しく!分かりやすく!音楽理論や、コード進行などについて解説してます。こちらのアプリでは、音感トレーニングをゲームのように進められる内容になっています。興味がある方は上のURLからダウンロードしてみて下さい!
ある程度、耳コピが出来るようになった!って方はコードの規則性を知りましょう。音楽にもルールがあるんです。
まず、作曲とは簡単にいうと自分が作ったメロディにコードを乗せる作業です。(※逆も然りです)そして、コードを乗せる場所というのはあらかじめ決まっているんですよ。
例えば、【ドの音が、入ってたらこのコードを使う】という風な規則性があるんですね。ただ、これを知れば後は自由にコードを使って遊べます!
どんな感じに遊べるかを、チューリップを基に音源作りました。
こんな感じになりました。しっとりなバラードになりましたね。
これも、チューリップを耳コピして私の好きなコード進行を使い作りました!こんな感じで、既存曲のコードを変えたりして楽しむ事もできるんです。
これを応用して、自分のオリジナル曲にもコードを乗せる事ができます。
次は、少しコードの規則性を掘り下げて説明します。これを知れば耳コピしたものにコードを乗せれますよ!
3.この音にはこのコードを付ける!?ルールを知ろう!
最初に、これを見て下さい。
この画像は、『ドレミファソラシド』の音階を綺麗に三段重ねにして7つのコードを作ったっていうものです。これが、『ダイアトニックコード』という名前なんですが、、、。
実は、この音階は上のチューリップやどんぐりころころと同じなんです。前回の【こんな時だからこそ『作曲』を初めてみよう!】で皆さんに魔法をかけたのもこの音階なんですよ♪よく分からない方はチェックしてみて下さい!
とにかく今は、上の図を見て、
【ドを綺麗に三段階積み重ねたコードがCコード】
という感じで曖昧な理解でいいんです!
前回の記事で、C・F・Gコードが大切だと説明しました。
そして、ここからもっと大切な事を書きます。
Cコード = ド・ミ・ソ
Fコード = ファ・ラ・ド
Gコード = ソ・シ・レ
ん?って感じだと思いますが、これはコードの構成音です。簡単に言うと、
【ドの音が出てくればCコードとFコードが使えれる】
っていう感じです。これが何で先ほどの耳コピが出来たらに繋がってるかというと、メロディの音が分かれば上のを参考にしてコードを乗せれるのです!一応、どこがドで、どこがソなのか分からない人の為にこの画像を貼っておきますね。
ルールはまだありますが、とりあえずこれだけ知っておけば耳コピ後のメロディにコードをプラスする事ができます!
4.まとめ
今回は、『音感トレーニングの方法』と『コードの乗せ方』について書きました。難しい内容だったとは思いますが、これでやっと自分が作ったメロディにコードを乗せる方法が理解できたと思います。
でも、まだ色んな不安要素があると思います。なので、私の記事で一個ずつ取り除いていきたいと思います。
耳コピもできるようになった!
コードの乗せ方も分かった!!
でも、自分のメロディのどこに乗せればいいの?
って思った方が大勢居ると思います。なので、次は『小節』について書いていきたいと思います。音楽には、適当な長さに区切られた区分が沢山あって、そこにコードを一つ置いたり、二つ置いたりするのです。
次回のnoteで、やっと作曲をモノにする事ができます!!!
もう少しの辛抱です、、、。
良かったら、次のも見てやってください!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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