禁酒生活23日目。専門学校を退学、再入学した話。

どーもカワです。
自分が書いたnoteにスキやコメントを貰えると嬉しいですね。自己紹介や他の記事にしてくれた方々ありがとうございます。これを励みにしていきたいと思います。

今日は僕が専門学校を退学になった時の話しでも書こうかなと思います。

退学になった理由

当時の僕は高校を卒業後上京し、美容専門学校に通うため東京で単身赴任している父親の元に住まわせてもらっていました。この家がまたかなり特殊な状況になっていたのですが割愛(父親の愛人とその娘、愛人の妹がいた)こちらはまた別の機会に。

東京には何度か来たことはあったけれどいざ自分が住むとなるととてもドキドキしてたように思います。大学に進学する為上京してきた高校の友達と渋谷のスクランブル交差点を見て人混みの多さに騒いだりお上りさん丸出しでしたね。

退学になったのは入学式も終えてクラスの友達とも打ち解け始めたGW明けくらいだったかな?僕が何か事件を起こしたり、校則に背くような行為をした訳でもなく父親が入学金を払っていなかったのが原因でした。

寝耳に水です。その話を聞いたのも退学になる2週間ほど前で、父親に話があると呼ばれ聞いてみれば入学金を支払ってないから退学になるかもしれないとの事。
そんな話を急にされても当時18歳の僕にそれを解決できるお金も能力もなくただただショックで打ちひしがれてました。

元々父親の事業があまり上手くいっていないのは知っていたけれど、まさかここまで状況が悪くなってるとも知らず、もし払えなかったとしても早めに言ってもらえていれば奨学金なりなんなりで対応は出来たはず。父親の小さな見栄のせいで何故僕がこんな目に合わなければならないのかと。当時はかなり強く父親にあたっていたと思います。

その後はなすすべなく、友人達に別れを告げることすら出来ず、GW明けに退学処分となり晴れてフリーターへとジョブチェンジと相成りました。

フリーターへとジョブチェンジ後

その後しばらくはうだうだと腐っていたのですが、美容師になりたいという気持ちは強くこのまま腐っていても何も変わらないと思い行動を開始しました。

まず、専門学校にいくために必要なトータル学費。来年度入学するまでに必要な金額。足りない学費を賄う為の奨学金はどうすれば良いのか?退学になった学校に再度行けるのか?必要な書類は何か?

様々な事を調べつ、アルバイトの面接を受け学費の為に働きました。

社畜アルバイターへジョブチェンジ

月曜日から金曜日まで配達のアルバイトで9:00~22:00。

金曜日はそのまま居酒屋で23:00~05:00。

土曜日は17:00~05:00まで居酒屋
日曜日は17:00~24:00まで居酒屋

週7、毎日働き通しでした。後にも先にもこんな働いたのはこの時だけですね。社畜です。

月に何日かは休みをもらって遊んだりもしていたけれど、日頃の疲れと、夢の為とはいえ何故こんなに働かなければいけないのかとい割り切れない気持ちの葛藤?鬱憤でこの頃から酒癖が悪くなってきたと思います。

そんな毎日を支えてくれた友達たちには今でも頭があがりません。感謝しかないです。

幸い親元で家賃などはかからなかったので翌年には目標学費を大きく超えてお金を貯める事ができました。
その間に、奨学金やその他の手続き、入試を終えて無事4月に、1度退学になった専門学校に再入学を果たすことができました。
この時の気持ちは言葉じゃ表せないです。

学費を稼ぎ、再入学して思った事。

入学後の話は本題とそれそうなので割愛させていただきます。

1年働き思った事は何の捻りもないけれど、お金を稼ぐって大変な事なんだな、と。
高校時代にアルバイトもしてなかったので身に染みて実感できました。

父親が入学金を払えないのを黙っていた事はとても許せる事ではなかったけれど、そのおかげで社会に出て(バイトですが)お金を稼ぎ生きていく事の大変さを学ぶ事が出来たのはとても良い経験になりました。父親だって払いたくなくて払わなかった訳ではないと思うし、当初のころよりは前向きに考えられるようになったと思います。

今は結局その美容師も辞めて全く関係のない現場仕事ですが、あの1年があったからこそ今の自分がいると思います。

以上で美容専門学校を退学になり再入学した話しでした。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

ではまた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?