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君を好きにならない僕なんていない

下手な嘘も上手な嘘も割と自信があって、他人に本音を見せていると思わせて見せていなかったり。そんなのが得意だからか、、

最初は彼女にも僕の思考や感情なんて伝わらないと思っていた。

ある日からは伝わってしまう事を怖れた。

なのに今じゃ伝わる前提で会話をしている。

いや、会話すらも。

僕が何か言いかけて、やめて、、

あ、これやっちゃったか、、この一瞬で全部バレちゃった、、かな?と思いながら目を見るとそれが確信に変わって笑いが止まらなくなる

僕が言いかけた事も、言葉を飲み込んだ理由も、目があったその一瞬で膨大な情報量を交換出来てしまって、処理しきれない幸せが笑いとして溢れ出すあの瞬間がたまらなく好きで

逆もまた同じことが起きて

そんな親友が僕にいる事が、そんな親友が彼女である事が嬉しくて仕方がない。


新記録を塗り替え続ける毎日なんて面白いに決まってるよ


どこまで行けるのだろう。ここが限界でしょ。

いや、もう流石にこれ以上は無理があるって、だってこれより先の関係知らないもん、見たことも聞いたこともないよ、未知の領域やか、、行けちゃったよ。

そんな日々じゃなくなってもずっと大切にしよう。

誰といるよりもワクワクできて、誰と居るよりも僕は強くなれて誰よりも君に弱い

本当はずっと側で笑っていたいし彼女を笑わせるのは僕でありたいなんて思っていて、まぁそんな事もバレていて

そんな日が来るかもわからないし別の世界線かもしれない。

君の気が向いた時に"うん"と一言いってくれればいつの僕でも、どんな世界線の僕でもきっと答えは変わらないだろうさ。


今は俺の番じゃないから全力で幸せにしてもらってこい!!

なんて、本当は抱きしめたくてどうしようもなく悶絶しているダサい僕にカッコつけさせてくれる彼女はやっぱりいい女すぎる。

もしダメだったら今度は幸せにする権利を俺にくれよ!

そんな意気込みも中三の夏の大会みたいに出番が無けりゃまたエピソードトークで無双して笑って生きてこう




母よ、僕は昨日も強く生きられました。

全力でバカやってます。

あなたのおかげで愛される僕になれました。

こんなバカに育ててくれてありがとう。

木っ端微塵になって骨すら残らなくてもハートだけは残りそうです。



拾ってくれよ




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