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朗読活動をしていて、自分が体験したことの話

今年の秋は『朗読の秋』でしたね。
朗読講座、サークルの活動、自分の発表会と、朗読にまつわる様々な活動が目白押しで、毎週末、イベントも続いておりました。
先日、お寺での朗読会が終了し、ホッと一息。
そんな中、朗読活動についてのミニセミナーをやってほしいというオファーをいただきまして…さて、何を話そう…。

なので、朗読活動をしていて自分が体験したことを書き出して、それを元に、セミナー向けの話をまとめてみようかな?と思っているのです。

そんな、朗読活動をしていて、自分が体験したことを話している今週のポッドキャスト📻
※やや【聞き取り注意】

朗読の練習は、基本ひとりです。
ひとりで部屋に閉じこもって、作品世界に没頭し、ひとつひとつの文章を噛みしめながら読んでいます。

でも、朗読というのは相手があってこそ。お客さんがいてはじめて成立するもの。聴く人に届く、伝わるというのが朗読なのではないか?と思って日々精進しております。

なので、ひとりで練習していても、聴く人を意識するために、目の前にぬいぐるみを置いて、そのぬいぐるみに向かって声を出す。という練習を取り入れています。

先日のことなのですが、ひとりぬいぐるみに向かって声を出し、読み終わった時にふと顔を上げたところ、そのぬいぐるみと目が合ったような気がしたんです。
じっとこちらを見すえ、
「私は聴いていましたよ」
とでも言いたそうな顔で。
その瞬間、まるでそのぬいぐるみに命が宿っているかのような錯覚を覚えたのです。昔話に出てくる『座敷わらし』のような。

私の朗読を黙った聴いてくれるのはこの子(ヌマクロー)です

それから、お寺朗読会で本番前に通しのリハーサルを行った時。
そのときはお堂には私とピアニストの二人しかいないのですが、ふとした瞬間に、私の傍らに人が立っているような気配を感じたのです。
はじめはピアニストの方が何か言いたいことがあって近くに来たのかな?それにしても近いな…と感じ、まだ朗読の途中だったので振り向くこともできず。
でも確かにそこに、なにか人の気配らしきものを感じたのです。
あれはいったい何だったのでしょうか?

それから、お寺で朗読している最中に、私はよく天井を見つめていました。
ご来場の方、私が天井を見つめていたのにお気づきでしたでしょうか。
そして、天井に何かいるのではないかと、怪しく思った方もひょっとしたらいらっしゃったかもしれませんが、あれ…肩こりがひどかったのです。

同じ姿勢で、ずっと本に目を落としていたら肩がコってしまって、そのコリをほぐすために天井を見る動作を行っていたのです。
なので、決してなにか得体のしれないものがあって、それを見つめていたわけではありません。

と、まぁミニセミナーに向けて、自分が朗読活動を通して体験したことをまとめて見ようかと思っていたのですが、今のところ、こんな感じの使えないネタしか浮かんできません。

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