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怖い話を読んでみての話

お寺での朗読会を終えて、どっと疲れが出ております。
やり切ったのか、燃え尽きたのか。
とにかくこの夏の(個人的な)一大イベントでしたので、無事終えられてホッとしております。
いろいろと反省すべきところもありますが、なにかをすれば何か課題が残るもの。それでも最後までやり切れたことの満足と、ともに朗読してくれた皆さんと、ご来場の皆様には感謝感謝です。

そんな月曜日のポッドキャスト📻

今回は小泉八雲の『怪談』を5つほど、お寺のお堂で朗読するという、雰囲気もばっちりの朗読会。
それにしても外が暑くて、客足はもうちょっと期待したいところでしたが、夜の部はそれでもたくさんの方に来ていただきました。
存分に涼んでいただけましたでしょうかね?

それでもなかなか朗読は奥が深い。
毎回毎回朗読してみて、毎回毎回納得がいかない。
そんなもんです。ゴールも正解もない世界なのですから。
でもそうやって、もっとうまくなりたい。もっと届くように朗読したいと思うことが成長の第一歩なのでしょう。

ポッドキャストの本編では、朗読した5つの作品についてあれこれしゃべっております。
小泉八雲の怪談話はいろいろとバラエティに富んだものも多く、すべてを読んだわけではないのですが、作品選びをしている中でも思わず「おおっ」と結末の怖さに声を上げてしまったものもありました。

ぜひ、この酷暑の夏に、読んでもらいたいですし、声に出して読んでみるとまたいろいろと深く味わえる作品たちです。

そして、やっぱりお寺のお堂でというシチュエーションが怖い。
暗がりの中にご本尊の姿がボーッと浮かび上がる。
そんな環境に身を置きながら、物語に耳を傾け、頭に浮かぶイメージにゾッとする。

やっぱり朗読する環境というものも重要だなぁと。

なんか怖そうでしょ?

来年もまたやります!
あと、アンケートで『冬の怪談話』も聞きたいとリクエストがあったので、検討します。

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