朗読は温泉だという話
無事にお寺朗読会が終わりまして、
ご来場くださいました皆さん、ありがとうございます。
この場でも御礼申し上げます。
また次回の朗読会にもご期待ください。
と言いながら、今、燃え尽きてしまって頭が真っ白な状態です。
朗読会後のアンケートにも目を通しまして、好意的なコメントもありますが中には辛辣なコメントもあったり。
それはそれで励みになりますし、
「まだまだだなぁ~」「いやぁ朗読の世界は奥が深いなぁ~」
と思って、また頑張ろうという気にもなるわけです。
で、今回の朗読会を終えてのいろいろをしゃべっています。
今週のポッドキャスト📻
朗読活動は温泉に入ることに近いものがあるな…と。
物語(お湯)にどっぷりつかって、心と体を癒し、ストレスの発散にもなる。
物語(お湯)の余韻にひたり「ああ…よかったなぁ」と感じる。
朗読する側としては、この物語の世界(温泉)の魅力を伝えるとともに、
物語世界(温泉)に一緒になってつかって、物語(お湯)を堪能する。
何かと忙しい日々の中でも、じっくり物語(お風呂)と向き合う時間。
物語(お湯)の良さを実感し、情景や心情のイメージを膨らまし、その景色(露天風呂からの眺め)を味わう。
まぁしゃべってて朗読を温泉に例えることが果たして正しいのかどうかわからなくなっておりますが、とにかく、声に出して物語を読み、その世界を聞いている方々と一緒に味わうこのゆったりとした時間は、疲れた体を癒し、お湯にゆっくり使っている時間にも似たものがあるのではないかと思ったわけです。
つまり何が言いたかったかというと、
『温泉に行きたい!』
と言うことでした。
朗読の時間は私にとっても『癒し』の時間でもあります。
そんな『癒やし』の朗読ができるヒーラーになりたい。
そんなことを思った、お寺朗読会その後、なのでした。
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