監督やってます(パワプロで)という話
スポーツの秋です!
新潟の秋は短く、あっという間に雪の降る季節になるんでしょう。
そんな貴重な秋の晴れの日を、ジョギングしたりもしていますが、今、もっぱら監督業に夢中になっています。
そんな『よじ高校野球部』ようじろう監督の苦労を語っている今週のポッドキャスト📻
ゲームの中なんですけどね…
『実況パワフルプロ野球栄冠ナインクロスロード』
このゲームの中で、かれこれ30年、監督業を続けています。
まぁ、建前を言えば、自分も高校野球の実況のお仕事をさせていただいたりもするので、その実況のノウハウをゲームからも学んでいこう!と、配信と同時にダウンロードしたんですが、本音を申せば、この手のシミュレーションゲームが好きなんです。
高校生を育成し、あこがれの地『甲子園』へ!
大優勝旗をこの手につかむまでのサクセスストーリーを追いかけていく。
高校生としてのイベント(文化祭や体育祭、試験、恋愛など)もあり、やりこみ要素がいっぱい。
今、夢中になっています。
朝起きればすぐにログインしてボーナスをゲット。
夜は寝落ちするまでスマホを握りしめて、選手たちの成長を見守り、試合の結果に一喜一憂する。
そうして時間が溶けていき、睡眠時間が犠牲になっています。
シナリオもよくできたもので、いわゆる人間の成長曲線みたいなものをなぞっていっているのでしょう。
調子よく成長を続けているとき、停滞気味、不調に陥り満足のいくパフォーマンスができない。
チームとしても、実力がつけば優秀な選手が入ってくるし、低迷すれば、なかなか試合に勝てない日々も続く。
一筋縄ではいかないところが、育成シミュレーションゲームの醍醐味。
そしてもちろん
「あの優秀なピッチャーが、よじ高校に入ってくれたなら…」
なんて言う欲も出てくる。
それを満たすにはガチャをしなければならない(もちろんガチャをしたところで期待の選手が出てくるとは限らない)
課金か?課金が必要なのか?
さらなる投資が必要なのか?
この感覚…あの時の感覚に似ている…
そう!社会人になりたての頃、社会の厳しさを知り、友人知人とは違う道を進み、孤独に打ちひしがれて足しげく通ったあの場所でのあの感覚!
パチンコ…源さん、そう!大工の源さん!
しかし、画面の向こうでは今日も子供たちが懸命にボールを追いかけている。
そんな子どもたちの姿に心を打たれ、卒業に涙し、入部した新入生たちに期待をかける。
自分の感情をさえもゲームに投影して、現実とは違う世界線の中で悩み、苦しみ、そして笑いあっているのです。
こういう状態を指す良い言葉が最近でもネット上にあふれています。
ネトゲ廃人…
何であれ、夢中になるものがあるというのは良いことだと、そうポジティブにとらえていますが、ワタクシの心の中の母親が、
「ゲームは1日1時間ですからね!」
とおっしゃっておりますので、現実逃避をせずに、コツコツと監督業を続けてまいりたいと思います。
これまでの最高成績は甲子園準優勝。
なかなか優勝旗に手が届かないのも、飽きさせないための仕掛けなのか?
それでは、今日はこの辺でお別れです。
実況はようじろうでした。
また来週!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?