まいにち空をみてますか?
忘れがちなこと
最近YouTubeとかで2025年の事が話題になっていますね。
2025年に何かが起こるって話し。
都市伝説とかスピリチュアル業界でよく話題になっていて、
そういったことに関心のない人には全く興味のないことかもしれない。
私は、そういった事に興味があるのでついついみちゃいます(^▽^)
中にはなんだか胡散臭い人もいるが…(笑)。
今日はペンキ画家のSHOGENさんという人が、
ユーチューバーとコラボしている動画を観ました。
彼はアフリカで絵の修行をして、
そこで人間とは何か、とくに日本人の本来あるべき姿を学び、
それを伝えるべく講演会などでも活動している。
よく彼の動画を観て前向きになり、また現実に戻り、そして今日また久しぶりに観て、考えさせられたり気づくことがたくさんありました。
よく感謝をしなさいとか、ありがとうの言葉をいいなさいというが、
人間は本当に心から感謝することを忘れがちである。
心から感謝すること。それを言葉に出すこと。
自分の今置かれている状況。自然。すべてに置いて。
そうすることで、状況が変わる。
そして空をみること。
空をみる余裕が大切だと言っていたのがとても印象的でした。
空をみる余裕があれば感謝もできる。
空をみる。
どうってことないことだけど、どうってことないことをしているだろうか。
最近はみんなスマホばかりみてるもんね。
今あることに感謝する。それを言葉に出して相手に伝える。
勇気を振りしぼった「ありがとう」
そこで思い出したのが亡くなった父のこと。
今でいう、ザ昭和で口数が少なくて、厳しかった父。
甘えた記憶もあまりなくて、私はそんな父が大嫌いだった。
とくに思春期の頃は口うるさくて、まわりのみんなより門限も厳しかった。
だから大嫌いで、でも怖いから直接反抗できなくて、
私は父を避けるようにしていた。
でも今ならわかる。親になって。娘をもって。
私が危険な目に合わなかったのは。
口数は少なかったが私は守られていたんだね。
私が結婚してようやく少しずつ会話はするようにはなったけど、
愛情表現が下手な父は、私の前で孫を可愛がることもできなかった。
そんな父をまだ軽蔑したりしていたけど、
子供の誕生日や節目の時、いつもたくさんお小遣いをくれて、家計が苦しい時もタイミングよく助けてもらったことが何度もあった。
(それがあなたの愛情表現か。)
それをあたり前のようにもらっていた私。
気持ちも込めずに言っていた「ありがとう」
そしてなぜか
(今日はちゃんとありがとうと伝えないとな)
と思った日があった。
怖いけど、恥ずかしいけど…。
ただその時は今言わないともう言えないと思ったから不思議。
父に電話をし、
「おとうさん、いつもありがとう。助かります。」
と伝えた。
これがふだん会話をしない私の精一杯の「ありがとう」。
でも気持ちを込めて言った。
父は
「なんだ、たいしたことないよ。はいはい。」
と言って少し照れくさそうに電話を切った。
それから父は一か月半後に亡くなった。
病気がわかってからあっという間に亡くなってしまった。
でも最後に気持ちを込めて父に伝えられたことは、
今でも本当によかったと思う。
もうすぐ父の命日だ。
あなたがいたから、わたしがいます。
ありがとう。
言葉に出すこと。
すべてに感謝すること。
またいつのまにか忘れてしまう。
だから空をみよう。
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