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【ショートショート】浦島太郎 AIが作った物語がおもしろい

こんばんは。今日もお疲れ様でした。
ようやく暖かさを感じられるようになってきましたね。

今夜もくつろぎ時間のお供に、物語を用意しました。
ChatGPTと言ったAIを使っています。

よろしければ最後までご覧いただけると嬉しいです。
今回は好評の昔話しシリーズです。




店員の説明を聞き、太郎は興奮を隠せなかった。

すぐにパワースーツを購入し、帰宅した。
綺麗に畳まれたその胸元には亀のマークが光っている。
翌日さっそく太郎はそのパワースーツを着て、買い物に出かけた。パワースーツのおかげで、重たい荷物も簡単に持ち運ぶことができその便利さに感動した。

太郎には長年の夢がある。
それは大海原をどこまでも泳ぐ事だった。
しかし、残念ながら太郎はかなづちだったのだ。

海辺に来た太郎。
恐る恐る腰まで浸かりそのままひとかきしてみたがすぐに不安は吹き飛んだ。

体は水に浮かび、ぐんぐんと前に進む。全く疲れもない。
広い大海原を自由に遠く遠くへ夢中で泳いで行った。

しばらくして、偶然見つけた無人島に着いた太郎は、果物をかじり、砂浜から夕陽を眺めている。
夢が叶いそれはそれは幸せな瞬間だった。

すると突然電子音が鳴り、胸元の亀のマークが消灯した。
ずん、と腕を持ち上げる事も出来ないほど重たくなった。
太郎は必死の思いでスーツを脱いだ。

太郎はよく分かってないが充電と言うものが切れたようだ。
もちろんこの島には電気なんてものはない。

途方に暮れた太郎の足元に、海から流れ着いた箱があたった。少し腐りかけた木箱を拾い上げ蓋を開ける。

中にはひび割れた手鏡が入っており、覗き込む老人の顔が写されていた。


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