「ホツマツタヱ発見物語」/私の本棚(1)から(note022)
みなさんこんにちは。mina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。
さて今日は、「ホツマツタヱ発見物語」をご紹介します。これは、「古事記」や「日本書紀」の原書と言われる「ヲシテ文献」のひとつ。発見されて50年が過ぎ、節目としてのお披露目だそうです。
著者は松本善之助氏。編者は池田満氏です。古代語のことをあまり深くご存知ないかたのために、少し補足いたします。
平成二十八年九月二十八日に展望社から初版第1刷が発行されています。日本語の起源についてここまで具体的に書かれた本を初めて目にしました。
なお、広島で開かれたヲシテ文字の学習会に参加して、以下のようなプレゼントをいただいたことがあります。天と地を結ぶ古代から現代へ続く架け橋としての言葉。歴史の転換点とも言える今、目にふれるようになってきたのも何かのご縁かと。
プレゼントを撮影した写真はこちらです⬇️
広島で行われたヲシテ文字を学ぶ会で、参加者の方からいただいたものです。あの8.6の原爆でも焼け残ったというか、無事に残っているという奇跡的なお店での出会いでした。「あらゆることは必要があって起きていること」とおっしゃる参加者の方のひとことに、言葉を失いました。神様が乗り移っているのでは、としか思えませんでした。
また、この文字を使って素敵なカレンダーを作成していらっしゃる方のブログのURLをここに貼っておきます。
争いごとがほとんどなく1万年以上続いたという縄文時代に、すでに古代文字と呼ばれるものが何十種類もあったことを示す証拠の一つだそうです。
このヲシテ文字が学会に認められているかどうかは、私のような一般人にとっては特に気になることではないです。天と地をつなぐ言葉を発音して、味わってみたいから。
また、以前この暦を購入して使っていた時は、文字がもつ柔らかさに憧れを抱いて眺めておりました。マネして書いてみると、絵文字みたいでおもしろいです。
この文字で暗号書いて誰かとやりとりしたら、小説とかのネタになるかな、ていうくらい、不思議な形。小説、誰か書いてよー、と書いてみる(笑)。
今年の分のカレンダーもそろそろ刷り上がっているようですので、注文しようかな、と思っております。
外国の言葉に気が向くのはもちろんですが、日本語の起源を意識しつつ進めるのが順番だと思っております。自分たちの国のことを後回しにするよりも、そろそろゆるーく足元固めに入りたいです。風の時代だからいろいろなことがスルッと流れる?とはいえ、日本語がみーんな崩れちゃったら元も子もないもの。
なお、本日のトップ画像は、次の方の写真を使わせていただいております。
美しい薔薇の写真に出会うことができます。yamamotravelさん、ありがとうございます。
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