見出し画像

今週の水処理関連ニュース20240421

いやー、昨日は久々に飲みすぎた。。。
今日も懇親会付きのイベント(墨田区100人会議)がありますが、飲みすぎないように気をつけようと思います。


オリンピック関連でセーヌ川の水質が注目されてますが、まさかのイギリス・テムズ川もアオリを受けるとは、、、
ちょっとだけ解説しますと、下水処理場の運営管理は民営に任されていますが、最近ポカミスをして、河川に未処理水を流しちゃったんです。

でも、実は運営管理は官だろうが民だろうが、その下請けは巡り巡って同じ会社が請け負っているので、運営会社の問題というよりは仕組みの問題なんですよね〜。


水道施設管理会社ですが、こういった企業が官や民から受託して、実際のオペレーションをやっています。

民間委託の良いところは、公務員だけでは出来ないような新技術の採用などが柔軟にできるところですね。
前例踏襲で今までのやり方から逸脱できない仕組みより、新しい技術を取り入れ、少ない人数で管理できる体制構築は、少子化に向かう日本にとって大切な取り組みだと思います。


配管の誤接続ですね。
それにしても、どこまで清浄性を求めるんでしょうね、、、確かにオシリに直接あてるものなので、キレイであってほしいけど、どんな利用用途でも飲水相当の水質って必要なんだろうか?


セレンは自然由来で存在するので、対策はなかなか難しいところですね。
山を掘削する、という事は鉱物を掘り起こしているようなもののなので、その残土から金属が流出してしまうのは防ぎようがない。

今回はセレンでしたが、場合によっては金や銀といった貴金属も出てくる場合もあるので、運が悪いと言ってしまえば、それだけですが。


ちょっとボリュームはありますが、今後企業が求められるであろう「水」に対する考え方や背景がわかりやすく纏められている記事。

脱炭素やSDGsは欧州発のムーブメントですが、今回も同じように仕掛けてくる可能性が高いので、各企業は早めの備えをしておいたほう良いでしょうね。


今週はココまで、また来週〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?