見出し画像

今週の水処理関連ニュース20231210

昨日は50歳の誕生日でした。
おめでとうございます。ありがとうございます。

さて、この水処理関連ニュースもタイ駐在時代に社内向けにまとめ始めて、10年近くやっているし、社外にも軸足を移して3年以上続いている。自分で言うのもなんですが、よくやってます。

未だにどれだけの方に届いているかわかりませんが、コツコツと積み上げて、ニッチな層だけど口コミで広まってくれることを期待します。


獺祭のアメリカ工場の排水処理、セキスイエンバイロさんが手掛けているんですね〜。
膜処理だからメッチャきれいな処理水だろうから、凝集沈殿か通常の活性汚泥しか経験のない人から見たら「アメージング!」なんだろうなぁ〜


あんまり水処理関係ないけど、重要なキーワードが出てきたのでピックアップ。この記事にある「酸欠空気」って、水処理を経験しているとありえる話なので注意!

ご存知のように鉄は酸化しやすい物質です。つまり、空気中の酸素を取り込んで、容易に酸化鉄になるのだけど、その際に、「酸欠空気」を作り出すんです。これは酸化しやすい物質全般に起きるので注意!


レジオネラ菌ってすぐに発生しちゃうから、維持管理大変だろうなぁ〜
60℃以上、5分間で死滅するらしいのだけど、加熱循環でなければ、原水かけ流しで発生しうる事もある。

なんにせよ、こまめな清掃が対策の基本になります。


火事の影響で水銀等が環境中に漏れてしまったようです。
水処理屋として難しいのは、どんなに完璧な水処理プラント作ったって、それが想定していないようなトラブル(火事、大地震、津波etc)があった場合は防げない。ということなんですよね。。。


工程を聞く限り、MF膜による膜分離活性汚泥法に紫外線+塩素のダブル酸化って感じでしょうね。

確かにビールって、高度も塩分もそんなに関係なく醸造するんで、元の水質の綺麗さってあんまり関係ない。(実際に地ビールの会社に行って経験した自分だから言い切れる!)

なので、旨いビールが良いビールなんです。原水の質は関係ない!


水処理業界かつ情シス界隈で面識のある方が納入事例でお名前拝見できるとは、、、
そういえば、O社さんって、納入事例にあんまり名前出ないけど、なんでだろう?


今週はココまで、また来週〜

この記事が参加している募集

#SDGsへの向き合い方

14,687件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?