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今週の水処理関連ニュース20220925

先週は今の会社に入社して勤続15周年のお休みをいただいておりました。思い起こせば社会人になって26年、水処理一本でやってきた身ではありますが、ここ数年のインプットの多様性は自分でも驚くばかりです。


これまた、「今週のAIニュース」でおなじみの伊尾木さんとのコラボ。
それにしても、色々なファクトと非構造データとの組み合わせは無限大の可能性を感じますね。
非構造といえば、運転管理者の記入する日報も同じ。これと水質データという構造データとの繋がりなんかも相関性がありそうな予感。


リンは汚泥からの抽出はよく話題に出ますが、どうしてもカルシウム沈着の問題があって、安定運用に問題が出ちゃうんですよね~。
ぜひ、開発者には「新技術」の追求だけでなく、「安定稼働」への取り組みをしてほしいものです。


おっと!東南アジアの方が先に「産業のミルフィーユ化」が始まるかもしれない。。。
五洲興産が地場ゼネコンと組んで、お互いの「得意なもの」を持ち寄って仕事をするようです。なんでも自前主義の時代は終わりを告げようとしているのでしょう。


逆にこちらは、夢の実現のために人をどんどんと入れている状態。組織の組み立ての大変さも痛感している最中なのでしょうが、それ以上に熱いパッションで引っ張っていると想像されます。
同じ水処理業界に居るものとして、本気で頑張ってほしいと思います。


こちらも「オフグリッド」のお話。たしかココとWOTAさんも繋がっていたと記憶してます。
この「水の地産地消」の考え方が進めば、人間は「街」という制約を抜け出して、次の一歩に向かえるような気がするんですよね~。
私も八ヶ岳に住んでみたい。。。


今度はがらりと変わって、中央集権処理の大本命、下水道処理施設をメインに手掛ける水ingさんの記事。
正直、下水道のような非常に保守的な事業環境で「DX」なんて必要?と思ってましたが、水ingさんは私の想像なんて超える先の未来を見越していそう。
こちらも日本の水処理技術を牽引する会社として頑張ってほしいものです。


その昔、埼玉県の柳瀬川でも、「全国一汚い川」の汚名を返上するために、川に地下水を流し、希釈効果を狙ったとか、、、
それにしても、人間様の都合で高負荷になったものを、人間様の都合で希釈するとは、、、なんとも身勝手な問題です。


会員限定記事ですが、オルガノさんがFD(フューチャーデザイン)を取り入れて、研究開発に役立てているようです。
サムネ見ているだけでは、オルガノの人が映っているとはわからないけど、、、(笑)


今週はココまで、また来週~

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