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#6 【旅行】観光学部生の香川旅行③

コロナワクチンの副反応が約40度まで出てしまい、予想以上にしんどくて2日間寝て過ごしました。

おひさしぶり(?)です。

さて今回は遂に香川旅行の最終回描こうと思います!!!!(めちゃくちゃ意気込んでる)

見出し写真は友人に撮ってもらった自転車を漕ぐ2人です。笑

前回はこちらから…↑

⑧ 直島へ

3日目、ついに帰る日です。が、私たちは懲りずに島に行きます。(香川本土は…?)

私たちはおじいちゃんの前日にされた忠告通り、朝1番の直島行きの船に乗って直島に行こうと計画をしました。

朝7時、私達は朝5時から開いているうどん屋さんでしっかりと腹ごしらえを済ませ高松港に向かいました。(香川県のうどん屋さんは仕込みの為閉店は早く、開店は結構早いそうです。おじいちゃん談。)

8時前に高松港到着。
当たり前のように待合場に居ましたおじいちゃん。
内心お互いびっくりしながらも、来てもらった手前遠慮するのもこんな朝に申し訳なさすぎるのですんなり受け入れることにしました。。

そして、直島へ出発!

⑨ 直島観光

直島は本当に別で書きたいくらい素晴らしい島でした。※9割以上、おじいちゃんのおかげです。

ここでもおじいちゃんは、レンタサイクルを借りる予約を入れていたところで自分の自転車も借り(もちろん電動です)御年79にもかかわらず先陣を切って、裏道を駆使して案内をしてくれました。ありえないサービス精神。

14時30分過ぎには船に乗らなければいけなかったので早足でしたが、"神"おじいちゃんのおかげで希望していた場所ほぼ全てまわることができ、楽しむことができました。

また機会があれば直島のことだけもいつか書きたいなと思っています。

先日台風の波で壊れてしまった黄かぼちゃ。
再生を祈ります。

⑩ 神おじいちゃんの神な振る舞い

ここからはひたすらおじいちゃんが素敵すぎるというお話です。

14時半に直島を出なければいけなかったというのも、私達のことを連れて行きたい場所がおじいちゃん自身にあったからです。

それは、うどん屋さんです。

やはり香川県、特に美味しいうどん屋さんは車でしか行けない場所であったり、電車で行っても少し遠かったり。正直美味しいところに行くのは最初にやらかした時点から私達は諦めており、おじいちゃんにもそのようにお話をしていました。

そんな中でもおじいちゃんは私達が飛行機に乗るまでの時間、美味しいうどん屋さんにまたもや車で連れて行ってくれました。

それがこちら。

おか泉さん。 ここでしか食べることのできない冷や天おろしです。

このうどんの味は一生忘れません。本当に美味しかったですし、感謝しても仕切れないくらい素敵な旅の締めくくりでした。

最後には、このお店の社長さんまで来てくださり手渡しでお土産まで貰い、逆に私たちが申し訳なくなってしまう程でした。

⑪ お別れ、そしてさいごに

楽しい時間はあっという間。

最初はノリで決めてしまいどうなるかと思ったはじめての四国、香川旅行。

小豆島での思わぬ素敵なおじいちゃんとの出会いから私達の2泊3日の旅行は一生忘れられないものになりました。

行動を共にしているなかでも度々おじいちゃんの携帯が鳴り、様々な人を案内し感謝されていることを側で感じ、それを原動力として今もなお観光案内のボランティアを続けているおじいちゃんに心底感銘を受けました。
そんな素敵なおじいちゃんとの別れは本当に寂しかったですし、悲しかったです。

おか泉に連れていって行ってくれたのち、空港までも送ってくれました。(ただただ感謝。)
少し飛行機までは時間があったのでおじいちゃんの話であったり、私達の話であったり。様々な話をして過ごしていました。

私は普段はあまり別れを惜しんで泣いたりとかは無いのですが、2日間だけだったのにもかかわらずすっかりおじいちゃんが大好きになっていて自然とうるうるしてしまいました。

高松空港にはガラス越しに受話器で話せる場所があったのですが、そこでかなりギリギリまで2人しておじいちゃんとお話しをして、
「飛び立つの見てるからね〜、また香川きてね」
と言われ、別れました。

楽しかったけど、寂しい。ずっと親戚が近くにいて帰省などをしたことなかった私にとっては、初めての感覚で、不思議な感覚でした。

飛行機が飛び立ってからも暫く寂しさが募りましたが、この素晴らしいおじいちゃんに出会えたことで、旅行に対する新たな価値観であったり、楽しみ方を見出すことができたかけがえのない経験ができました。

おじいちゃん、本当にありがとう!
今度は四国一周しよう!!!お家泊まりにいきたす🏠

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