見出し画像

4回目のブレインスポッティングを受けて

4回目のブレインスポッティングでは、ハラスメントを受けた時の記憶を扱ってもらった。これで多分最後になるかな。どうかな。

スポットは左上だった。右の男は私は扱えると踏んでいたし私の右後ろにドアがあった。左の男は電車で無差別攻撃をする人のような異様さを感じていた。我を忘れている。攻撃性が強い。行動が予測できない。

当時の様子を思いだすことができた。

思考0、感情100%で行動する男性2人。

自分が傷ついたら、それを相手に加工せずに怒りのままぶつけてよいと思っている彼ら。傷つくポイントが「自分の権威を尊重してもらえない」

なんでそんな無邪気に、未熟なままで生きてこられたんだろう。彼らは30歳を超えているはず。彼らがその仕上がりで生きてこられたことに驚いた。

思考0、感情100%で行動する母と、そんな母を支えなきゃ母からの愛情を得られないと脅迫的に思考を働かせ続けた私。

ここだな。

私の母は私の首根っこを抑えつけつづけた。
自分の話を聴いてくれる、自分より下でいてくれる都合の良い子どもとして機能させることで、彼女は自分を保っていたんだと思う。

私は、色んなことができる。やってきたし得てきた。
でも、ふと「自分は他者より劣る」という思考にとらわれることがある。

この思考のくせで、たくさん失敗をしてきた。
「私が気が付くくらいだから、周りは当然わかっているはず」
と思って遠慮したことで、周りが大きくコケているのを何度も見てきた。

この呪いが解けたら、また一つ自由になるな。


4回目のブレインスポッティングを受けた後、
「ハラスメント気質の男性も、ハラスメント前のように適当に対応できるかも」とふと思うことがあった。これは大きな進歩。

しかし、最近ユーチューブで体育会系のユーチューバーの動画が目にした時、嫌な感じがした。

これは、トラウマにとらわれてた時の「パニックになりダッシュで逃げる」という反応はなくなったが、「毒に近づきたくない」という私のスタンスはぶれないということかな。

父と母に会うことはできる。しかし、積極的に交流しようとは思わない。自宅に入られると、テリトリーを侵された感がする。

本来の自分が育ってきたのかな。前は思考の力で本音の「イヤだ」という気持ちを抑えつけて関わってきたが、今は思考で抑えてないから、素直に毒には近づきたくないという気持ちがわいてくる。


今、古戸建て投資仲間のリフォームの手伝いに来ている。

投資仲間のマインドが不安でいっぱいで、その人と一緒に作業をしていると、負の感情を私が受信しすぎてしまい、疲労困憊。

また、不安から1日の作業量が人間にこなせる量ではなく、久しぶりにブラックな環境に身をおくことになり、人権を侵される怒りと息苦しさを感じている。

本来の自分のまま社会と関わるというのは、なかなかバランスが難しいな。

受信量が大きすぎる場合、情報が多すぎたら遮断しなきゃだし、疲れたら休まなきゃだし。

自分の気質の理解がまだ足りない、身体に沁み込んでないんだな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?