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詩◆秋桜 +小説進捗状況

秋桜

指の先と先とが 触れただけで
私の心は 夕焼け色になった
そんな事は お構いなしに
あなたは 無邪気に 微笑む

少しだけ冷たい風が吹いて、でも
少しだけ傾いた 陽は暖かかくて
明日からまた、別々の場所へと行く
あなたと 私を 優しく包んだ

いたずらに触れあった 指と指
その ぬくもりが 温かくて
ふわふわ ふわふわ……
まるで 熱にでも 冒されたみたいに
いたずらに触れあった 指と指
その ぬくもりが 風に拐われない様に
手のひらで 隠したの

楽しい時間は すぐに過ぎて
あなたは 私を 送ってくれた
切なさ隠す様に 笑顔で車から降りた
家の前には 秋桜が 咲いていた
風に吹かれて 優しく 咲いていた

秋桜が 咲いていた
秋桜が 咲いていた

'99.6.20  PM6:18UP


秋なので『秋桜』というタイトルの詩を載せました。

……が、なんか書いたの初夏だったみたいですね(; ̄ー ̄A

そんな事、すっかり忘れてました(笑)

しかもこの詩、詩を書く専用のルーズリーフバインダーがありまして、それに書いてあったのですが、この詩を書いた時30分の間に一気に3篇も書いておりました。

3篇中の2番目でした。

書いた時の事は全然覚えておりませんが、なんか一気に降ってきたのでしょうねf(^_^;

あ、写真の秋桜は近所の道端に咲いていたものです、ちょうどいいな~と思って撮りました。

で、この詩なのですが、前回の更新の時に小説を書いてますってお知らせしましたが、ひょっとしたらその中で使うかもしれません。

予定としては起承転結の『転』の部分で使おうかと……。

まあ、まだ『起』の部分を書き終え『承』の部分に入ったばかりなので、どうなっていくのか判りませんが(笑)

キャラ設定とプロットは出来ているのですが、シノプシスを書かずに本文書き始めているので( ̄▽ ̄;)

まあ、私は大抵シノプシスは書かずに本文書いてしまいますがf(^_^;

なので、時折気に入らなくなって書いた文書全消しとかしてしまいます。

今回も冒頭部分が気に入らなくなって書き直しております( ̄▽ ̄;)

二次創作やってた頃の私を知ってる方に出会えてないのでこれ書いても解る方はいないでしょうがf(^_^;、当時の1番人気作『愛し合うということ』のプロローグも3~4頁くらい書いて「なんかダラダラしてて気に食わな〰️い」と思い全消しして全然違う内容で書き直し、最終的にラブラブバカップルぽくてでもキュンとくる所もある🎵でもって簡潔な内容のプロローグになり自分的に満足出来る内容になりました(^ω^)

そんな私ですので、そんなに長い小説にはならないとは思いますが、完成まではまだ遠くなりそうですm(_ _)m

しかも今回の作品『これ』といった伝えたいテーマが明確にある訳ではなく、読んでいく中で何かを感じとってもらえたら……という、久々に書く小説なのにちょっと書くのが難しいものに挑戦しておりますf(^_^;

なので実は『承』の部分は私書くのがあまり好きじゃないのですが(笑)、今回はここをしっかり丁寧に書かないと作品自体がピンぼけしてしまいそうなので、しっかり気合いを入れて頑張りたいと思いますo(`^´*)