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【スマホ料金どうなの!?】新料金プランの比較 auとUQモバイル

大手キャリアが20GBの新料金プランを発表したことはみなさんご存知かと思います。

蓋を開けてみますと、どのキャリアも金額差が無くほぼ同じ状態です。auが5分の通話無料を省いたプランを提示して、割安感を出しましたが、5分無料通話を追加するとドコモ・ソフバンと同じ金額になりますね。

各社の比較をしたところであんまり違いを訴えにくいので、そこは割愛したいと思います。

なので、自社内のサービスで価格帯がバッティングしているauとUQモバイルの比較をしたいと思います。

同じ価格なのに、通信容量が異なる!!!


auの新料金プラン「povo」とUQモバイルの新料金プラン「くりこしプランM」を比較してみます。このプランはともに月額2,480円ですが、通信容量が異っているのが特徴です。

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出典:au povoの紹介ページより

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出典:UQモバイル ホームページより

同じ料金で容量違うなら、povoの方がいいじゃん!!って思うかもしれません。しかし、使う人によってはそうとも言い切れません。

格安スマホを利用している方ならご存知かもしれませんが、低速モードの話に絞って記載したいと思います。

povo(au)の特徴 低速モード機能が無い。

大手キャリアに共通する特徴として、格安スマホにはよくある「低速モード」という機能ありません。
つまり、20GB使用してしまうと、以降は料金を追加しない限り通信速度は1Mbpとなります。
月の初めに使いすぎて容量の上限に達した場合、月末になると速度が遅くて使い物にならなくなったという経験があるかもしれません。
※通信容量の追加購入などはもちろん行えますが、論点はそこではないので、割愛します。
ちなみに、UQモバイルは低速モードの切り替えが可能です。

くりこしプラン(UQ)の特徴 低速モード機能搭載とデータの翌月くりこし機能

低速モードを使用中は、月のデータ容量を使用せずに通信することが可能です。
この機能で、普段は低速モード、高速で使用したいときだけ低速モードを解除するというやり方ができます。
使い方によっては、月末まで容量を使い切ることなく過ごすことができるかもしれません。

また、UQモバイルのプランは、データ容量が翌月へ繰り越しが可能です。
余った容量を翌月に繰り越すことができます。
くりこしプランMなら、当月10GB使用した場合、翌月は前月で余った5GBと合わせて20GB使用することが可能になります。
使い方によっては、auのpovoと同様の通信容量を使うことができますね!

まとめ

auのpovoとUQモバイルのくりこしプランに関して比較しました。
大きな差は、
・同じ料金で通信容量が異なる(povoは20GB・くりこしプランMは15GB)
・低速モードの切り替えがあるか
・余った通信量を繰り越せるのか
という点になるかと思います。
大手キャリアのサービスと、UQモバイルという格安スマホのサービスなので、通信速度に差が出てくる可能性もゼロではありませんが、povoのサービスが始まっていないので、何とも言えないのが正直なところです。

povoの情報がまだ少なく、申し込みも始まっておりませんので、これから色々と分かってくるかもしれませんね。

次回は低速時の1Mbpsの速度でどんなことができるかを書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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