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タイトル未定 2nd ワンマンライブ 東京 「未明-みめい-」ライブレポート

タイトル未定のライブを今日のワンマンで観たのが3回目の人が書いたライブレポートです。なので非常にペラペラですが、記録として残したかったので書きます。

1.タイトル未定との出会い


それはもうつい最近の話、今年の1月15日に私の推しメンがいるマイディアことMyDearDarlin' のツアー@北海道のスピンオフ4マンで観たのが最初の話。この時は推しメンがコロナで不在のツアーだったり、私自身も会社を休んでいた時期だったり、飛行機飛ぶかようわからないくらい雪降ってたりで色々重なって虚無の気持ちで北海道に乗り込んでいました。

タイトル未定という名前は昨年からよくSNSで名前を見かけており、地方に住んでる方が北海道に遠征していて驚いたのが印象的なのですが、アイドルオタクがこよなく愛するアイドル楽曲大賞2021(http://www.esrp2.jp/ima/2021/)でもアルバム部門と推し箱部門で1位、インディーズ/地方アイドル楽曲部門で楽曲『鼓動』が高い平均点で6位と地下アイドル界隈によく足を運んでいる人からしたら圧倒的な知名度を誇っているアイドルなのだと思います。

とはいえそれだけ話題でも個人的にはライブでのファーストインプレッションを大切にしたいのでサブスクやらYouTubeを全く見ずに、グループ名以外何人のグループなのかとか全く知らず、まっさらの気持ちでその日のライブを観たわけです。

ライブを観た感想は、その日のメインであったマイディア含めて共演者とは全く違う色のグループで、洗練された楽曲とライブのコンセプトが個人的に凄く刺さりました。明らかに曲が作り込まれた状態で、普通のグループじゃないよなって。その後に松井広大さんがプロデューサーだとしって納得したし、楽曲制作陣もメジャーシーンでも名の知れた方たちで驚きもしました。

何よりもこのグループの事をこれまで知らなかった事を少しだけ後悔したし、初見なのにもっとライブ観たいな、、、って思ったのが本音。


で、どうしてもライブの感想が伝えたくて、どのメンバーに行くか凄く悩んだ結果、冨樫優花ちゃんと1枚チェキを撮りましたね。一昨年の年末からアイドルオタク再開して、初見の対バングループとチェキ撮ったのはこれが初めてだったりします。


そんなもっと見たい気持ちもあったのでその後、マイディアのフリーライブが終わった後に、会場だったSPiCEの近くのSPACE ART STUDIOで行われたフリーライブにも足を運びました。公式がダイジェストであげておりましたが、この日のライブの最初にやったのが、『薄明光線』。特典会で冨樫さんが「さっきのライブではやらなかったけど『薄明光線』という曲がオススメですよ」とおっしゃってたので、その曲から始まって完全にその世界観に惹き込まれました。この時のフリーライブはこの1曲目のインパクトが強すぎて、その後は完全に魂が抜けたような状態で棒立ちだったかもしれません(本当は『夏のオレンジ』でニコニコしながら振りコピしてます)。



その後は北海道遠征でご飯も食べてなかったので、フリーライブの特典会には行かず、札幌の街で夜までエンジョイしてましたが、全てを終えてホテルに帰って、YouTubeにアップされていた東京のバンドセットワンマンを見て、サブスクでアルバムを聴きながら眠りにつきました。この時点でどっぷりハマってます。


そして、翌日の日曜日はマイディアの札幌ワンマンを終えて、その日はホテルに帰ってからまたアルバムをずっと聴いて、次の日の月曜日は移動時間で札幌ワンマンを見てました。新千歳空港に向かうまでの時間があっという間に感じたのを覚えています。


そこから関東に戻ってからも、ずっと聴く曲はタイトル未定の曲ばっかりで、無料配信している木曜定期なんかも観たりして、遠く離れた地にいながらタイトル未定の事をもっと知りたいと思いながらコンテンツに食い付いてました。こういう時に在宅にも嬉しいコンテンツが揃っているグループは強い。特にワンマンの映像をこうして残してるのなんて別格です。ちなみに個人的に好きな曲は『綺麗事』『踏切』『夏のオレンジ』の三本柱です。言っちゃえば全部好きなんですけどね、、、


2.2022.02.06タイトル未定 2nd ワンマンライブ 東京「未明-みめい-」


そして本日の東京ワンマンの日を迎えました。と言っても本日は本当なら仕事が休みで岐阜の方にマイディアのツアーで向かう予定だったのですが、年度末に関わる大事な仕事の打ち合わせが入ってしまい、最短経路でも岐阜に着くのがライブのアンコールくらいになりそうだったので、流石にこの社会情勢を加味してもリスクしかないと思ったので諦めて、それなら会社の近くであるこのタイトル未定のワンマンのライブに行った方がまだ現実味があるよな、、、と思ってチケット買ったのが昨日の夕方。それこそ仕事終わりに買いました。で、優先入場がどれだけ出てるかわからないけど、まあこの状況下ならこんなもんか、、、と思うような番号だったわけですね。

そして本社で自分が絶対にやらないといけなかった事だけを終わらせて、最短経路で行くために軽くタクシー使って白金高輪駅までワープしました。開演が押してたようで、開演前に着いたのは運命だと勝手に思ってます。客席にはたくさんのお客さんが。この時点でググッときたものはありました。着いた瞬間、公式が上げてたゲネプロでも見たような会場のスクリーンに映し出された光景も、凄く綺麗でした。



※ここからは自分の記憶を頼りに書いた内容なので誤り等あったら申し訳ございません。

そんなワンマンライブのスタートはいつものSEではなく、阿部葉菜ちゃんの『いつか』のソロパートから。タイトル未定の歌といえば阿部葉菜ちゃんの声の印象が強い、その芯のある歌声でショートでしたが歌われた『いつか』は会場の空気を完全に彼女たちのものにしたと思います。

そして、その後からいつものSEが流れて開幕に歌われた『主題歌』。アルバムだと2~3曲目の流れのところだな~って思ったりしました。でもこれだけある楽曲の中で、この曲をSE明けのスタートに持ってきたのはワンマンらしいよなと。陰と陽の両方の曲を持っているタイトル未定にとって、陽に当たる部分から始まるのがセオリーとしては王道ですが、間違いなく盛り上がりますからね。そこから続いた『ガンバレワタシ』も、歌詞は深いですがどちらかといえば『陽』ですからね。

曲終わりに最初のMCをして、その後の流れが凄く良かったです。『踏切』『薄明光線』『溺れる』『夏のオレンジ』でここだけ切り取っても一つのライブとしても成立する部分だったのですが、タイトル未定の楽曲の幅広さがわかるパートで惹き込み、その楽曲ごとのスクリーンの映像も凄く良かったんですよね。これがSELENEでやるライブの醍醐味だし、タイトル未定とSELENEの相性の良さっていうのを感じました。このあたりまでは自分も笑顔でライブを観ていました。『夏のオレンジ』の会場の一体感、自分が最初に観たライブの時もそうですが、凄く好きです。タイトル未定の入り口にもなりやすい明るい曲で、いつ聴いても幸せな気持ちになります。

その後に披露されたのが『青春群像』のピアノバージョン。メンバーそれぞれの歌声の良さが再認識できる曲で、ワンマンだからこその演出だなと思いながらまずここで軽く目が潤みました。メンバー同士のアイコンタクトが素敵過ぎるんですよ。ズルいです。

その後には昨日にサブスク解禁された新しいタイトル未定の一面が観れる新曲こと『灯火』。焚火が写るスクリーンにメンバーの前に置かれたランプにそれぞれのメンバーが点灯する演出が披露されたりと、ワンマンっぽい感じあるな~って思いました。

そんな新曲の『灯火』ですが、メンバーの後のMCで言ってた通りラップパートがあるんですよね。七瀬のぞみちゃんと冨樫優花ちゃんのパートが。七瀬さんはその甘い声とのギャップ、冨樫さんは透明感のある声とのギャップがたまらないんですよね。これはライブを観て改めて思いました。そして初めて見るこの楽曲の振り付けはいどみんさんが担当したと。クマリデパートの方で個人的には認知あるいどみんさんの振り付けはサビの部分が明るい感じで前向きな歌詞とマッチして凄く素敵でした。

その後に披露された『にたものどうし』。この曲、最初に上に書いたワンマンの映像を見ている時に初見なのに感動したんですが、今日初めて生で聴いて自然と涙が溢れてきました。凄い綺麗な曲で、今日はこの曲が聴けて良かったな…って噛みしめながらライブを観てました。

そこからMCを挟んでラストスパートに。聴かせる楽曲として『綺麗事』『鼓動』というチューン、そこからの本編ラストは『道標』『青春群像』のアルバムのラスト2曲。ピアノバージョンとは違う明るい『青春群像』は間奏のギターソロからの各メンバーパートが凄い熱量があって本編のラストにふさわしかったです。

そんな本編が終わった後は観客のアンコールの手拍子に応えるようにメンバーが再びステージに登場。この時に七瀬さん、冨樫さん、阿部さん、谷さんの順番に各メンバーがワンマンの感想を話していたのですが、メンバーそれぞれが自分の本音として決してポジティブではない話を話していたのですが、この時最初っから最後までもう涙がポロポロじゃなくでボロボロ流れてきました。もう止まらなかったです。そこまで観ていない自分がそうなるって事は、それは本当にアイドルとして彼女たちが持っているポテンシャルの高さ・個性っていうのを認識しているからこそ、流れた涙だと思います。4人とも他のメンバーに負けない長所・強みというものは持っていると思いますし、きっとそれは自分が知らないうちにどんどん強くなって、他のグループ含めて圧倒的な武器になっているはずです。


個人的に一番刺さったのは阿部さんが親御さんがこのコロナ過でワンマンにも来れなくなってしまった事を話しをした後に「誰かに魅せるため、届けるために、私たちはステージに立っているので、このまま変わらず、その日が来るまで、応援してくれると嬉しいな」というMCをしていた時に、はるばる北海道でアイドルとして動き始めた彼女がこのグループに賭ける想いの強さを物語っていました。正直今のアイドル業界、腰掛みたいなバイトや遊びの感覚でやっている人も数多いる中で、それだけの情熱を持ってやれている女の子がここにいる事、そしてそんな彼女・彼女たちはもっとたくさんの人に見つかるべきだと思いました。


そんなアンコールは新曲『灯火』を再び披露。振り付けの話も初披露後のMCであったからか、みんなで振りコピをして楽曲を堪能する姿、アンコールに相応しい内容だっと思います。


そんな東京セカンドワンマンは楽しい雰囲気で終わり、その後は特典会に。特典会は元々行くと決めていた冨樫さんと、今日ワンマンライブを観ていてそのステージ上での表情に惹かれた谷さんとチェキを。阿部さんと七瀬さんもまわりたかったのですが、時間がギリギリで危なかったので次回のライブを観た際に持ち越しに。本当は来週の東京遠征初日に行ける予定でしたが、仕事で行けそうにないので、ひっそりと北海道遠征を計画中です。



それは来月の3月6日にある札幌2ndワンマンかもしれないし、下手すりゃ木曜定期の可能性もありますが、これから色々調整出来る事調整していきたいなって改めて思いました。コンセプトが通っていて、まだまだ成長するグループだからこそ、応援したくなるものです。ツアーも発表されちゃうと七瀬さんが言ってましたけど、予定を先に空けて行きたくなりますよね。ええ。


まだタイトル未定の楽曲を聞いた事ない方は下記のサブスクリプションサービスから、是非とも聴いてみてください。




今日は本当に行った事を後悔させない、素敵なライブを観れて幸せです。





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