見出し画像

GReeeeNのビリーヴについて1万字分の愛を綴る

僕にとって特別な存在のGReeeeN。
そのGReeeeNの曲の中でも僕にとって大切なビリーヴ。

どちらも"好き”とか"お気に入り”という言葉で括れるものではなく、僕を何度も救ってくれた必要不可欠な存在です。

それだけ特別な曲ということもあって、noteを書き始めて5つ目の記事で一度ビリーヴについて書きました。
しかしそのときは始めたばかりということもあり、なかなか言葉で表しきれず2000字いかないくらいで終わりにしてしまいました。

そこで今回もう一度ビリーヴについて思いをぶつけてみたいと思います。
ちなみに今回の記事がnote毎日投稿を始めて102日目です。月日が流れるのは本当に早いですね。

以前の記事を読んでいる方にとっては一度聞いた部分もあると思いますが、できる限り表現を変えて書いたつもりなので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

楽曲考察とかではなく、ビリーヴという曲を振り返ってみて夢を叶えるために必要なことを考え直した感じです。

一言で言えば僕にとっての走馬灯のようなもの。
過去を振り返って忘れていたカギはないかなと。

僕だけではなく、今夢を追いかけている人、これから新しい夢に向かう人の何かになりますように。

はじめに言っておきますが、かなり長い記事なので目次を見て読みたい部分だけでも読んでみてください。

しばらくはこの記事を固定しておこうと思うので、ぜひゆっくり読んでみてください。ちなみにPCのほうが読みやすいかと思います。

では、まずはこの曲との出逢いから。


ビリーヴとの出逢い

この曲は僕が大学受験に向けて勉強していた時期、図書館の休憩スペースでお昼ご飯を食べながら聴いていた曲です。
コンビニのおにぎりも、野菜ジュースもいつも同じ味で飽きてくるのに、ビリーヴだけはいつ聴いても飽きることなんかなくて午前中だけで疲れている僕に気合を入れ直してくれました。

受験が終わってしばらくは聴かなかったビリーヴ。
再び聴くようになったのは、大学1年の夏前から秋にかけての時期でした。
この時期は僕の今までの人生においてベスト3に入るくらいに病んでいた時期でした。


夢を追いかけたい自分と、緩んだ環境に慣れていく自分とのギャップ。

徐々に増していく先輩や同級生からの期待と仕事。

SNSを開けば流れてくる根拠もない悪口を立場上仕方ないと我慢する毎日。

自分の立場上多少苦しくても耐えなくてはいけないと言い聞かせる毎日。


逃げ方を知らなかった僕にとって真っ暗な時期でした。
そんな真っ暗だった僕を夜中歩いている時に流れてきたビリーヴが前を向かせてくれました。

これが僕とビリーヴの出逢いでした。

そんな曲をまず聴いてみてください。

非常に強いメッセージを感じることができる応援ソングだと思います。
そんな僕の大切な曲について、歌詞を取り上げつつ"夢"について考えていこうと思います。


未来の自分から今の僕へのエール

今 目の前の世界を見渡してみる
思い焦がれた いつかの 僕が見ている
誰にも言えない 涙を忘れてないよ
あの日の君の頑張れに 感謝しています

ここでは「今」という表現で始まっていますが、僕はこの部分を未来の夢を叶えた自分からのメッセージと捉えました。

夢を叶えたとき、ふと見渡してみたらあの頃のひたすら前に進み続ける自分の姿が見えた。この頑張る自分の姿が歌詞で言う"あの日の君の頑張れ"で、そんな君にありがとうを伝えている場面だと思います。

どんなに低い山でも登りきって見渡す景色って最高ですよね。
そんな景色を見渡してみると、諦めないで登ってきて良かったなと思えるじゃないですか。
そんな感覚と似ているような気がします。

今はわからなくてもいつかこの瞬間に感謝する日が来るからただただ進み続けるしかない。

そんなメッセージをこの歌詞から感じました。

以前放送されたラジオでもGReeeeNのメンバーであるHIDEさんはこんなことを言っていました。

今の自分って今決めちゃダメな気がします

この言葉にもどこかビリーヴの歌詞に通ずるものがあるような気がします。

僕たちは今に夢中だからこそ今の自分を今決めることはできない。
たとえそのときに失敗と感じたとしても、決めるのはその先の自分なんだということだと思います。


そしてこの部分でもう1つ取り上げたいのが「思い焦がれる」という言葉。
本来この言葉は、たまらなく恋しく思うという意味の恋愛に使われる表現です。
しかしこの曲では夢を叶えた先にいる理想の姿に思い焦がれています。
つまり夢を追うということはそれだけ夢中になって理想の自分に向かってよいというメッセージが込められている気がします。

いくつもの恋愛ソングを作ってきたGReeeeNだからこそ応援ソングに恋愛表現を持ってくることで思いの強さが伝わってくる気がします。


うまくいかない今日もいつか必ず感謝できる時が来るから、今失敗と決めつけないで夢中で夢を追いかけろ。
はじめの部分からはこんなメッセージを受け取りました。


一瞬の人生で夢を追いかけること

こんな素晴らしい気持ちは 僕の人生で
あと何回くらい感じるの
だからこの瞬間(トキ)を
全てぶつけんだ

こんな素晴らしい気持ち。
夢を叶えたときに感じることができる気持ちのことなのだと思います。僕にはまだ思い焦がれるほど必死に努力して叶えた夢がないのですが、きっと今追いかけている夢を叶えたら、そんな気持ちを感じることができるのかもしれません。

いつかそんな気持ちになれる日を信じて、今は全力で前に進み続けるしかないんです。はじめの部分にもあったように今の自分は今決められないから。


そしてこの部分でさらっと入っている「あと何回くらい感じるの」という表現。

GReeeeNの曲の中で度々、何十回も・何千年ものような何度も繰り返しやってくる表現が使われるのですがここでは何回という表現になっています。

少し厳しい現実ではありますが、いくらでも夢を叶えられる程人生って長くなくて、生まれた瞬間から確実に終わりに近づいていくんですよね。
その儚さを何回という表現を使って表している気がします。

そしてその儚さを強調するかのような「瞬間(トキ)」という当て字。
「とき」という言葉が「時」でも「時間」でもなくて「瞬間」だからこそ伝わってくる短さがあると思います。

ちなみにGReeeeNの曲では同じ「とき」と読む言葉でも、「時」「時間」「瞬間」「トキ」といくつか表現があり意味によって使い分けられてます。
ぜひ他の曲を聞くときは注目してみてください。


さらにここでの表現が「この一瞬にかける」ではなく瞬間"を"全てぶつけるとなっていることからも、僕たちが生きている限り時間が一緒に進み続けていることを実感させてくれる気がします。

この曲でもそうですがGReeeeNが使う時間の表現って独特で、例えばGReeeeNのメンバーHIDEさんのブログでは中止になったイベントに対して「通り過ぎてしまったイベント」という表現を使っています。

どんなときでも時間が止まることはない。
当たり前だけど普段は忘れがちなことですよね。

生きてる中でこの"一瞬"の大切さに気づくことが出来るからこそ一つ一つの夢に全力になることが出来る。ここではそんなことを唄っている気がします。


毎日が僕らのスタート地点

僕にとっての後悔は 諦めた時
悔しさ 涙も あの日々も 胸(ココ)に連れてくんだ
まだなんにも始まっちゃいない 自分で決めた道
だから少し 楽しんでこう 始まりの声がする

ここの歌詞は最近僕が夢についてもう一度考え直したとき今までとは違って聞こえた部分です。

高校まで僕の夢だった医師。
結局叶わなかったけど、大学に入ってからも医療現場に立ってやるんだという気持ちでいました。この歌詞にもあるけど諦めたくなかったから。

でもこの歌詞が言いたいことは夢を諦めないでってことじゃなくて、夢を見る事を諦めるなってことじゃないかと思ったわけです。

夢を諦めるのは怖いです。
この怖さがあるが故に僕もなかなか今までの夢を諦めきれませんでした。
だって、長い間考えて、努力して追いかけてきたのに今更諦められるかよってなりますよね。

でも、僕はもう一度夢を考え直したときに、今までの夢を諦めるのは悔しいけど後悔はしないかなって思えたわけです。

確かにめちゃくちゃ悔しいですけど、新しい夢が出来たら今までの夢を諦めた悔しさも背負ってもっと全力になれる気がしたんです。

だからこそこの歌詞では、夢を諦めるなということを唄いたいのではなく、たとえ諦めたとしても夢を見続けることは諦めるなと唄いたいんだと考えました。

どんな時も ただ何度でも 夢を見る強さを

これはGReeeeNの始まりの唄という曲の一部です。
夢を見る=強さ この歌詞にもGReeeeNからの同じメッセージが感じられます。

それでも人には弱い部分があって、やっぱりあのときの夢を諦めなければ良かったかなと思ってしまうときがあるわけです。
だからこそ次の歌詞で「まだ何にも始まっちゃいない」と唄ってくれているのかなと思います。

大丈夫だから。後ろを振り返るのは今じゃないから。

そう言っている気がします。

この歌詞のように、今を生きることしかできない僕たちにとっては一瞬一瞬がスタートで諦めた夢も悔しくて流した涙も背負って前に進んでいく。

それが夢を見続けて、追いかけていく僕たちの人生なのだと思います。

この考え方は、『HIDEの人生は重荷を負いて遠き道を行くが如し』というGReeeeNのメンバーHIDEさんのブログの題名にも表れています。

今、後悔するんじゃなくて全部を背負って夢を追い、夢を見続けることが大切なのだと思います。


どんなときも向き合うべき本当の自分

いつか憧れた自分を見失わずにいたいのに
気付けば 僕らは弱い時もある
本当は分かってる 背を向けたら 僕の心が
振り向いて 踏ん張ってみろよって 涙流してる

この部分の歌詞、かなり刺さります。
特に"気付けば"という表現。

先程の歌詞でも触れたように誰にでも弱い時ってありますよね。
でもその弱さってなりたくてなったわけじゃないと思います。

気付いたら周りと比べていて、気付いたら自分の思い描く道から外れていて、気付いたら寂しくて。みたいに"気付けば"なんです。

そういうときの僕たちはついつい逃げたくなってしまいますよね。本当の自分に向き合うのが怖くて。
でもそんな弱い中でも今の自分にとっての解決方法が本当の自分に向き合うことだということはわかっているような気がします。

この部分は落ち込んでいる時に聴くと弱くなって背を向けている自分の姿を写す鏡のように思えます。
辛くても今は振り向かなくちゃ、ここが踏ん張り時だって思えます。


そして最後に出てくる"涙流してる"という表現。

涙を流している友達を見て見逃すことなんて出来ないじゃないですか。
それと同じように、自分に対しても逃げずに向き合えというGReeeeNからの強いメッセージを感じます。

ここは"涙流している"という表現だからこそ僕たちに本当の自分と向き合うことの大切さを教えてくれている気がします。

たとえ弱いときだって夢を追いかけるためにも本当の自分と向き合う
難しいけど大切なことだとわかりました。


夢を追いかけられるのは自分だけ

誰かに任せた毎日じゃ 何も変わらない
願って 笑って 夢を見て
一度きりの僕に 立ち向かってくんだ

当たり前のことかもしれないけど、中々気付かないこと。
そんなことはたくさんあって、だからこそそれに気付いたときに新しい自分の可能性に気付くことが出来る気がします。

その当たり前なのに気付かないことの1つにこの部分も当てはまると思います。

誰かに任せた毎日じゃ 何も変わらない

「え?基本的に人に頼らないから自分には関係ないよ。」と言う方ももう一度振り返ってみてほしいです。

もちろん他人に任せて1日1日を過ごしていては何も変わらないというのは当たり前です。

ただこの曲では、今の自分以外にも何人か自分の姿が出てきますよね。
それと同じでこの歌詞は、今ではない自分に任せていても何も変わらないよということも教えてくれます。

例えば「この作業今日やるつもりだったけど眠いから明日やろう」

これって結局明日の自分に任せているんですよね。
それこそ期限の決まっていない作業を明日に回していたら、いつまで経ってもやらなくなると思います。少なくとも僕はそうで、1度次の日に回してしまうとどんどん先延ばしにしてしまいます。

もちろん体壊してでもやり続けろとかそういうことを唄っているのではなく、それだけの覚悟を持って夢を追いかけろという意味です。

このように唄っているだけあって、メンバーの1人HIDEさんは移動中には勉強、その日にやると決めたことは日付が変わっても終わらせてから寝るということを学生時代に続けています。

こういう経験を積んできたからこそ書ける歌詞であり、説得力のある強いメッセージとなって僕たちの心に突き刺さってくるのだと思います。


そして僕は「願って 笑って 夢を見て」という部分を聴いたとき衝撃を受けました。

なぜこの場面で笑うのか。

GReeeeNの歌詞で「笑う」という歌詞はいくつも出てくるのですが、ここでの「笑う」は誰かに対しての笑顔とかではないんですよね。

後ほど、「笑う」という表現がもう少し詳しい形で出てくるので、その時に考えることにします。


特別な人なんていないから

別に特別な力があるわけじゃない
諦めないって決めただけ それを信じてんだ
どれだけ続くか分からない自分が決めた道
あと少し もう少し 今を超えたくて

このビリーヴという曲は羽生結弦選手が出演するCMで使われた曲です。
だから、いやいや世界で活躍する選手には努力はもちろんだけど特別な才能があったに決まっているでしょと思う方もいるかもしれません。

でもGReeeeNの伝えたいことはそういうことではなくて、特出した力が見つかるタイミングは人それぞれでいつかはわからないということ

だからこそ今目の前にあることをやり続けることが何かに繋がるかもしれないということを唄っています。

不安だけど自分の人生で1番信じられるのは自分だけで、だからこそ諦めないという強い気持ちが必要。

あと少し もう少し 今を超えたくて

この表現からも、少しでも前に進みたいという強い思いと、もしかしたら新しい自分に出逢えるかもしれないという期待が込められているとわかります。

諦めないって決めた自分だけを信じて夢を追いかけろ。
このメッセージに僕自身何度救われたことか。


メンバーからの応援

ラララ この唄連れて
ラララ 描いて 前へ
ラララ いつかたどり着くだろう
ラララ 決してやめないだけ

GReeeeNの楽曲の中でHIDEさんのソロパートって結構出てきます。
それこそ皆さんご存じのキセキや遥かもHIDEさんのソロパートから始まります。

しかしこの曲はここまで、92さん→naviさん→全員→SOHさん→naviさん→全員という流れになっています。

それに合わせるかのように、この部分は92さん→naviさん→SOHさんとソロパートが続き、最後の「ラララ 決してやめないだけ」がこの曲で初のHIDEさんソロパートになっています。

ここまでの流れを振り返るかのようにしてメンバーのソロパートが続き、最後にHIDEさんパートを持ってくることによって、ここから曲の最後に向けてさらに盛り上げていく感じ。

4人組ボーカルグループであるからこその表現力だと感じます。

歌詞自体にも短いながらメッセージが込められていて、「この唄連れて」という一見この曲に合ってない歌詞に思えますが、いつも唄を通してそばにいるよというGReeeeNからのメッセージのような気がします。

こうしてGReeeeNが近くにいることを教えてくれる曲がいくつかあるのも僕がGReeeeNを好きな理由の1つです。

時には孤独を感じながらも夢を叶えるためにも頑張らないといけない。
そんなときにもこの曲だけは自分のそばにいてくれる。

たかが曲かもしれないけど、僕はその小さな光があるだけでもう一歩踏み出せる気がします。

GReeeeNの誰かの何かになりたいという想いの表れでもある気がします。


夢を見ながらも笑えること

気付かないフリをして 慰めてもらっても
そんなのはもう沢山だ 時間は流れていく
あと一歩 あと一歩って 出来ても出来なくても
挑んでるのが自分らしく 誇らしく笑えるんだ

この部分に入ると、この曲で初めて自分ではない他人が入ってきます。

人生まだ20年しか生きていない僕でも、誰とも関わらずに生きていくなんて事は無理だとわかります。

「気づかないフリをして 慰めてもらっても」
この部分は周りからかけられる甘い言葉のことだと思います。

まずはHIDEさんのブログの一文を見てください。

あと、僕もよく去年、言われたんですが、
時には気分転換も必要だよ!
と、言われました。
それは嘘です。
全力で立ち向かう以外、何も現状は変わりません。
目標を達成してから、いくらでも休めばいいんです。

確かにそうなんですよね。
僕もよく言われます。
「あんまり無理すんなよ。休みも大事!」って。

決してこの言葉がいらないとかそういうわけではありません。
僕自身この言葉に何度も救われたし、僕も無理してるなこの人と思ったら無理しちゃダメだよって声かけます。

だけどHIDEさんの言うとおり現状を変えたいのなら全力で立ち向かうしかないんです。いくら優しい言葉をかけられて、少し休んで少し視界が開けた気がしても、その間も休まずに全力で進み続けていた人には追いつけません。

この歌詞が唄うように自分が立ち止まっても時間は流れ続けるから。

だからこそ僕らは出来ても、出来なくても前に進み続けないといけないわけです。出来る出来ないは後で決まるって事ですね。


そしてここで再び出てきた笑うという表現。

僕にはまだ難しいです。

挑んでる姿が自分らしくて誇らしい。
そんな自分を見て笑える。

これはGReeeeNだからこそできた表現なのだと思います。

どんなにきつい状況の中でも音楽という道と、歯科医という道を追いかけてきたGReeeeN。

そんな中で気づく自分たちの未熟さ。

でも決して未熟なんだと落ち込むわけではなく、まだ可能性を秘めているんだと誇らしく思い進んできたGReeeeN。

そんな生き方全部込めての"笑う"なのだと思います。

この部分はまだ自分なりの言葉に出来ないけど、いつか自分を誇れるようになって笑えるようになったらいつかの記事で書きたいと思います。

笑えるだけの努力をしたい。


僕だけの人生は強い芯を持って

誰かが僕を 笑っても 無理だって 笑っても
それを決めるのは僕自身だから
弱く儚い一瞬に 強くなりたい一心で
どこまでいけるだろう

いつか叶えたいなと思う大きな夢。
でもその夢って大きければ大きいほど笑われることが多い気がします。

自分の夢を笑われるって辛いですよね。
僕も何度かあります。
普通の悪口と違って人そのものを否定された気がして。

ただいくら笑われても否定されても、自分の決めた道は自分にしか進めなくて、でもそのことってなかなか気づかないんですよね。

僕が大学に受かって親から言われた言葉。それが

「周りの人にはどこの大学へ行くか言わないでよ」

でした。
親からしてみたら、塾に行かせて、毎日お弁当作って、それなのにこの大学かよ。そんなの恥ずかしい。という気持ちから出た言葉だったのだと思います。

でも、僕からしてみたら、もう自分には上に登っていける力がないみたいに言われているようでショックでした。

しかし、この曲が唄うようにいくら家族だろうと、僕の人生は僕自身にしか決めることが出来ないんです。
たとえ、親にこの道を歩けと言われても歩くかあるかないか決めるのは自分自身なんです。

僕も高校までの自分を振り返ってみて、よく親に勉強させられてたとか、遊ばせてもらえなかったとか思いますけど、結局勉強してたのも、遊ばなかったのも自分で決めたことで、"親"という言葉は言い訳でしかなかったんだと気づかされました。

この部分で出てくる"弱く儚い一瞬"という言葉にはそういう周りからの力、言葉そんなもの全てが含まれている気がします。

そんな中でも強くなりたいという強い気持ちだけは忘れずに持ち続けていよう。そんなことを伝えようとしている気がします。


嘘をつかないのは自分のため

僕が僕を信じれるように嘘はつかない
嬉しい涙に出会えるように それを信じてんだ
まだなんにも始まっちゃいない 自分で決めた道
だから少し 楽しんでこう 始まりの声がする

この部分は、どんな事においても始めのステップとなるとHIDEさんのブログに書かれています。

コレは、国試、または勉強に限らず、なんに対しても言えることだとは思うんですが、

まず、第一段階。

自分に嘘をつかない。

コレは、まだまだ頑張れるはずなのに、「今日はよくやったよ」と、自分で自分を守ったり、今の自分の現状(成績等)を、自分で偽ったり、とにかく、自分に負けてるという現状にいるかた。まずはソコからの現状打破をしたほうがイイと思います。

これは人生全般に言える考え方だと思います

「自分に嘘をつかない」ってすごく難しいことだと思います。

僕も今日やろうとしていたことが終わらないときに「今日はよく頑張った」といって明日に仕事をずらすこととかあります。
それが自分への嘘。

厳しいですよね。
だってよくよく考えてみれば、自分に嘘をつくことで本当の自分から目をそらすことが出来るわけで。そうやって自分で自分を守って生きてきた人にとって自分に嘘をつかないって事はすごく難しいです。

でも、自分に嘘をつかないからこそ見えてくる事って想像以上に沢山あって、自分が思っていたより目標との差が大きくて時間の使い方を見直せたり、それこそ僕は自分と少しだけ向き合えるようになったことで夢も変わりました。


一歩ずつでいいから

別に特別な力があるわけじゃない
諦めないって決めただけ それを信じてんだ
僕が続ければ終わらない 未だ旅の途中
あと一歩 もう一歩 歩き続ける

直前と同じメロディで再び唄われるからこそものすごく強いエネルギーを感じますよね。そしてこの曲のまとめでもあります。

辛いことも背負っていかなくてはいけない。
時には、弱いときだってある。
それでも自分が決めた道だから今を超えるために、あと少しもう少しと進んでいこうと決めた自分の姿。

そこから、他人任せではダメで自分に嘘つかず向き合うことの大切さを知る。だからこそ見えてきた本当の自分。

そして、さっきまではあと少し、もう少しと感覚的に進んでいたけどここでは、あと一歩もう一歩と自分の一歩の大きさがわかるようになっている。

自分さえ続けていれば終わらない自分だけの旅。
自分を信じて進んでいこう。

ここから先は一人でも進んでいかなくちゃいけない僕たちへのGReeeeNからの最後のメッセージ部分な気がします。


最後に響き渡る声

今日もどこか 響くだろう 誰かが呼ぶ声

最後に頑張れと直接唄って終わるのではなく、少し突き放すようにして終わるところからも自分が頑張っていくしかないのだと感じます。

ここでいう"誰か"は夢を叶えた自分だと思います。

今の時点ではわからないけど、この一瞬も夢を叶えたときにきっと感謝できるから。

だから目の前すら見えない人生だけど"どこか"で呼んでいる声を信じて、自分を信じて前に進み続けなくてはいけない。

今の自分を今決めるなというメッセージは最初から最後まで貫かれている気がします。


そして何よりも曲名であるビリーヴ(信じる)。
自分の夢を追う上で、自分を信じ進み続けること。

改めて曲を細かく見ていくとたくさんのカギが隠されていますよね。


最後に

僕はこの曲を何度も聴いてきましたが、未だに自分を追い込んでるときに聴くと泣きます。

多分ほとんどの人が孤独を感じる場面ってあると思うんですよね。
同じく僕もそうで、夜中になって急に寂しくなることとかあります。

でもその孤独に対して自分はマイナス思考だなとか思う必要はないと思います。だってこの曲が唄うように自分の人生自分にしか歩むことが出来ないので孤独と感じても何もおかしくないわけです。

そんな孤独な中でも信じられる自分の姿があるからこそ前に進み続けられるんだと思います。

この曲に教えられた事って本当に多くて、だからこそ曲の歌詞を考えてみると今までわからなかった感情も言葉で表せる気がします。

ここまでだらだらと長い文章でしたがお付き合いありがとうございました。

この先もこの曲と一緒に夢を叶えるために頑張っていきます。


この記事が誰かの心に響いていたら幸いです。


では、また。

いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!