コンプレックスのこの声もどこかで誰かのためになってたんだな
大声を出したときの僕の声はかなり通るみたいです。
僕自身この声が嫌いで、というか今まで何人の人に声で誰かわかると言われたことか。笑
生まれつき僕は耳と鼻が弱かったもので、中学生くらいまではかかりつけの病院に定期的に通っていました。
そのせいか何なのかは知りませんが、鼻声らしいです。
でもバイト中は自分が一番声を出すように心がけています。
だってやっぱり焼肉屋とか来て明るいとワクワクするじゃないですか。
そして僕自身も気持ちいい。
だからめちゃくちゃ声を出します。
そしてバイトに慣れてきたある日のこと。
ついに僕は本店へヘルプに行くことになりました。
皿の場所、お肉の場所とか色々変わるから戸惑うことが何度もありましたが、声だけは出すように心がけていました。
そして二度目に本店へ行った時、パートのおばさんや店長に
「君が来ると店が一気に明るくなるよ。ありがとうな。」
と言われました。
嬉しくて嬉しくて思わずにやけてしまいました。
だって今まで自分の嫌な部分でしかなかったのに、その声が誰かを笑顔にできているんだと気づいたから。
もちろん、僕はそれをきっかけにして自分の声が好きになりました。とは言えませんが、でもその言葉のおかげでバイトのときは今でも思いっきり声を出しています。
いくらイライラしても、体調が悪くても、声だけは誰よりも出す。
それが日々のバイトで意識していることの1つです。
あ、思いっきりといっても怒鳴ってるわけじゃありませんよ。笑
では、また。
いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!