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乗り越えなくていい苦しさもある気がする

昨日、お題箱やってみるよ~って話をしたわけですが、受け取り箱を見たら早速頂いていました。

投稿者の方、嬉しかったです。
ありがとうございます!

頂いたお題がこちら↓

ご自身にとって、心が苦しいと感じられる経験をされた際、その苦しさをどのようにして乗り越えられてきたのか、気になります。

お題箱

まずは結論から書いてしまうと「苦しさを乗り越えられた感覚がない」というのが僕の答えです。

おいおい、乗り越え方じゃないんかい!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕なりの答えを出してみたので読んでいただけたら嬉しいです。


まず、この質問を見たときに「○○をすることで乗り越えてます!」という答えを出したいと思ったんです。
でも、自分の心が苦しくなった経験を振り返ってみると、そもそも乗り越えようとしていない自分に気づきました。

例えば、中学から高校にかけてのこと。
あんまり書きすぎて、暗くなるのは本望ではないので軽めに書くと、僕には言われたくない言葉を言われていた時期がありました。

この、心の底から訳が分からなくて苦しかった時期が、質問にある苦しい経験に当てはまるんじゃないかって思います。

ただ、その経験を乗り越えたという感覚はなくて、むしろ未だに抱えて生きてるという感覚の方が近いです。

なぜかというと、僕はこの経験のことを何かしらのキッカケで思い出すことがあるし、あのころ抱いていた感情も当時ほど鮮明じゃないけれどちゃんと覚えているから。

だから、言い方によっては過去に囚われているってことにもなるのかもしれません。

でも、その苦しさだったり、痛みがわかるからこそ、友達の涙に少しだけ寄り添えた瞬間があったり、自分の周りはもっと柔らかい言葉で周ってほしいという想いを持って行動できたりします。

結構物事を引きずりがちで乗り越えるのが難しいと感じてしまう性格だからこそ、乗り越えてないからこそ生まれる距離感に気づけるし、大切にできます。


ということで、頂いたお題について書いてみました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!

この記事を読んでくださっている方の苦しい経験との向き合い方も気になるところです。


経験自体を振り返ることはあっても、苦しい経験との向き合い方を振り返ることは少なかったので良いキッカケになりました。

素敵な質問ありがとうございました。

引き続き、お題やご意見お待ちしてます!


ではまた。

いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!