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ポッドキャストをやってみたい(願望)

皆さんはラジオを聴く人だろうか。私は聴く人である。時に「○○をしないなんて人生損しているよ」という文言を用いる、いわば”害悪”に近いファン層がいるが、ラジオに関して言えば私はその害悪ファンに該当してしまう。ラジオはテレビよりもより身近によりディープに生活に関わってくる。発される情報もよりディープで時にダークである。そんな沼に私は引きずり込まれて出られないのだ。

そんなラジオ好きの私に最近ある願望が出てきた。それは、「自分も発信者になってみたい」というものだ。そのきっかけとなったものがある。「お耳に合いましたら。」というドラマである。これはチェーン店のご飯、いわゆる”チェン飯”が好きなOLがポッドキャストの発信者となり、それが日常生活に影響を与えるというものだ。このドラマは私の毎週の楽しみとなっていた。そして、私もポッドキャストをやってみたいと思ったのだ。

だが、実際はどうだろう。やってみたいと感じてから半年以上の時が経ち、結局機材さえ買っていない始末である。一時の興奮より出でるやる気からの目標というものは、達成できないのがオチである。皆も経験があるだろう。何か素敵なコンテンツに触れて憧れ、やってみたくなるというものに。大体やらないよねぇ。部屋の片付けと一緒である。やろうという気持ちだけ。そりゃあできれば良いけれど、そんなに簡単にいかないのが私たちである。

結論を言おう。恐らく今回もやらない。だが、やろうという心意気が楽しいのである。片思いみたいに、行動に起こさないうちは妄想し放題でうまくいくのである。なので今が一番楽しい。



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