気分

最近、授業を受ける気分ではないことが多い。
恐らく今週はそういう気分なのであろう。
本当は良くないのだろう。
だが、これは私にとって重要なことで必要なのだ。

私が受ける授業は5回までしか欠席が許されない。
逆に言えば5回までは自由に休むことができるのだ。
私はこの欠席の権利を有効に使いたい。
もちろん真面目に皆勤するのも素晴らしい。
だが、私の性には合わないのである。
少し息が苦しくなる中で、息継ぎが欲しい人間なのだ。
正当化しているようだが別に誇れるようなことではない。
言わばただの”さぼり”なのだから。

そんな”気分転換”もとい”さぼり”では主に映画を観ている。
最近あまり行くことができていなかった映画館からサブスクまで、できるだけたくさんの映画を観たい。
もちろん家で寝ていることもあるが、できるだけ多くのエンタメに触れ、経験をしておきたいのだ。
きっとこんなこと学生のうちにしかできないだろうから。

さてこのように気分で動いているものの、心が満たされているかと問われればきっと答えは「NO」だろう。
もちろん、映画を観た後は心が満たされる。
余韻に浸りしばらく作品に酔いしれる。
だが、寝て起きると現実世界に引き戻されるのだ。
たとえ一人でいても素敵な作品に触れても最近は気分が沈んでいる。

このようなある意味”病気”と言ってもよいものに私はどう対処すればよいのだろうか。
このように”気分”で動くのには限りがある。
なるべく早急に答えを見つけなければ。
焦ってはいけないのは分かっているが、やはり焦ってしまう。

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