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高次脳で絶望した話⑨

高次脳で絶望した話⑨

病みすぎて自分の呼吸が謎だった

え?

なんで吸ってんの?

なんで吐いてんの?

なんで、生命維持しようとしてんの?

すべてが意味の無いことなら、
わたしの呼吸で酸素を消費することですら
全体を見たら地球に害だと思った。

わたしの存在が、害。

なんの生産性もないくせに
学費出してもらって
家賃光熱費生活費も出してもらって

ごはん食べて他の命を奪って
今も息してる自分は

害以外にどう捉えればいいのか?

発想の転換

でもわたしは
生きることを選んで存在しているわけだから

「できない」

とか言ってる場合じゃなかった。

誰かが助けてくれるならいいよ。

年金とかもらって、支援してもらって、
余生を安泰で気楽に乗り切れるのなら。

残念ながら、わたしは崖っぷちだ。

幸か不幸か、
障害の程度が軽度で判定されているわたしには
なんの援助もない。

この身体と、
自分の能力だけで生きていくしかないのだ。

生き延びるための他の道を探さないと。

じゃあ、
わたしが生き延びる方法は
他になにがある?

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