変化と前進
あ、今日文章が書ける
そんなふうに突然訪れるこの時間
私にとって文章を書くと言うことは
一つ自分の中で節目のようなものだ
ここ1ヶ月は自分の中で怒涛の変化だった。
「時代が変わる」
そんな感覚に陥るほどであり、NZから帰ってきたのは必然だった。そう今は思えている。
生命や別れというものに向き合った1ヶ月。
愛犬、おばあちゃん、親友、大切な人達、、
そして、能登半島の今の現状
過去にするにはまだ早やすぎるが、現実にはもう、いないという初めての感情や感覚に溺れていった。気を抜くと涙が出ていた日々を超え、落ち着いている呼吸を確認し、あぁ、過去になりつつあると実感する。
なんで神様はこんな事をするのだろうかと思いながら、自然や寿命はどうしようも出来ないし、私は生命と向き合っている貴方と変わることはできない。
携帯で繫がっている気になってしまうけど連絡が来ないと、相手の体調や状態を知らないという現状に恐れを感じた。
やっぱり会える時に会いにいきたい。いつ、何が起きるかわからないからこそ目の前の人を大切にしたい。と改めて実感する。
別れは始まりというけれど、天国に旅立ってしまったらもう最後ではないか。
別れというものは、自分の一部が剥ぎ取られるような感覚に陥る。どう、その感覚を受け入れればいいのか、わからなかったその時大切な人から、
貴方は今新月だね、それはいつか満月になるから大丈夫だよ。
と言葉をもらった。
その言葉は今私のお守りとなっている。
時間は流れていく想い出と化していく
自然の流れに身を委ねる
悲しみと希望に身を委ねる
だか、
悲しみにずっと暮れている場合ではない。
と急遽訪れる事になった能登半島の生活は、私の人生にとって大きな衝撃をもたらした。
それと同時に、改めて私はなぜ生を選択し続けているのかを自分に問いかけた。
なぜ、死を選択できるにも関わらず、
私は生きることを選択しているのだろうか。
一番は、未来の自分に出逢いたい。だった。
幸せになりたい。それは誰もが持っている感情ではないだろうか、
「幸せ」は人それぞれの感覚。価値観。私は私の幸せを迎えに行きたい。
楽しみたい。この変化し続ける人生を。歳を重ねるごとに感じ方や考え方が変わる、その瞬間ごとの自分を、生き続けたい。
これから別れというものは避けられないだろう、だけど別れがあるからこそ、「今」この瞬間が輝くのかも知れない。
そうぞう。
想像は創造である。と今日読んでいた本に丁度書いてあった。くっはー!と沁みた。光り輝く未来を想像して自分自身を大切に大事にしていったら、自ずと輝き出すと信じている。
有難う。
生きててくれて有難う。
出逢ってくれて、有難う。
私の一部となってくれて有難う。
無事、お家に帰ってきた。
ここ最近は心が、過去、今、未来の自分を、行き来するなかでごちゃごちゃになった私はシンギングリンのセッションを受けることになり、夢見心地でふわふわしながら、その時間で私のお葬式をした。
一回死のう。過去全て手放そう。
すると目を開けた時に
「自分が心から望むことをしよう」
と心が覚悟を決めまた、一つ私の人生が始まった。
これからの私は、5月から関西に引っ越す。これまた面白いことに、大学生時代、鍼灸の先生を探しに日本全国を旅したのだが、卒業のタイミングでまだ出会えずNZに行くことを選択した。一時帰国のタイミングでもう一度向き合ってみたら、素敵な御縁があり、勉強させて頂くことになった。
なんというタイミングなのだろう。
流れのまま身を委ねてみたら、自分の思考を超え素敵な方向へと自分の人生が進んでいる。
すべて、受け止めます。
覚悟はできた。あとはゆるむだけ。
今はせっせと引っ越しの準備に追われてる。
本当に凄まじい1ヶ月だったな。1日を乗り越えるのに必死だった。その途中で就活に内見、引っ越しの準備をしてるのも面白い。
笑えるのも過去になったからかな。
やはり、恐いものは恐い。
関西の生活、恐い。
初めての職場、恐い。
だが、自分の人生が更にパワーアップすることは間違いないし、より濃い私になれるとわくわくしている。
だからこそ、最高の流れがきているのに変に不安がっているからか、周りの人から、
「あなたは絶対大丈夫」
そう声をかけてもらう機会が多い。
この言葉はおまじないだ。
ぜっったいにだいじょうぶ。
私の好きな言葉ベストワンに躍り出るほど
この1ヶ月は信じられないほど沢山の人に支えられました。心から有難う。
改めて日本に帰ってきて、私はなんて御縁に友達に家族に、環境に恵まれているのだろうと心から幸せを噛み締めてます。
心から、出逢ってくれて有難う。
ps.
生きてるだけで大優勝。
貴方が、息をしているだけで私は幸せ。
なにをしてても、しなくてもいい。
ただ、笑えてるのなら、
それだけで幸せです。退院おめでとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?