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だからやめられないんだよな。

今日も今日とて、26歳、女の日常についてである。
ふと思った。車椅子で小さいLIVE HOUSEに行った時、複数のアーティストがいる場合でも、車椅子ユーザーを他に見た事がない。ドームとかホールとかのLIVEには居るのに。。
車椅子ユーザーだってそれなりの数いるのに??
もしかして、ちょっと躊躇ったりする人もいるのかな。。。??

わたしには推しがいて、定期的にLIVEにいくのが楽しみでもあったりする。

LIVE HOUSEやお洒落な小さいカフェみたいなところや、CDショップなんかでinstore liveをする。
そうなると、階段がデフォルト的な感じでエレベーターがあるところはまだまだ少なく、車椅子生活のわたしは、階段をひとりで登る事は難しい。

そうなると、その場所までいけても推しが近いのに遠い、

例えるなら、排水溝に100円落として「あー!取れそうなのにぃぃ🫣」という時と同じような状態になる。

そのため、毎回、会場に問い合わせをさせてもらい、階段の登り降りを手伝ってもらったり、友人に手伝ってもらったりしている。

加えて、そのライブがスタンディングだった場合、前の人のお尻あたりの目線の高さなため、
音楽というよりは、お客さんの様子を見る人間観察状態になってしまう事
→見える位置に行かせてもらう事は可能かを確認する。(車椅子席など。)

正直言うと毎回ちょっとドキドキする。
相手は多分車椅子対応ってあまりした事がないだろうし、階段は手すりがない場合、抱えてもらうなどしてもらう必要があるからだ。

単純に、手すりがない場合、抱えてください!って言われたら、もしわたしが手伝う側だったら
はい!なんなりと!的な感じですんなりとokできるんだろうか。車椅子を持ち上げるとかではなく、抱えるってきっとハードル高いよね?と思う。
車椅子席も、人間観察になるのは嫌だから言うしかないって思うけどちょっぴりだけ、チケットの番号後ろなのに。って思ったりするからなるべく早く取るように気をつけている。
(いっつも周りの人は気にしないでって言ってくれるから嬉しい。多分気になるのはただの性格よね。きっと。)

今まで多分10回くらいは行っているが、ギリギリに問い合わせて人手がなかった時以外、断られた事はない。
誰にでも見る権利はあるんだからとかそういう考えもあるだろうけど、ただ単純に初めて会った人を抱えてくれたり、階段を降り終わるまで待っていてくれたり。すんごいありがたい環境だなと思う。
もちろん、推しに会える事が目的だが、そうやって嫌な顔せず手伝ってくれる人がいるおかげで楽しめているし、友人達に会えることが楽しみである。と改めて思う。

いつか、いつか、こうやって出かける事でエレベーターが当たり前にある街になればいいなぁという思いもちょっぴり持ちながら…✨

何はともあれこうして楽しめてる。
だからやめられないんだよなぁあ。
いつもありがとう😭


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