おはようございます。
発達障害である場合、認知の歪みというものが生じます。
私も例外ではありません。認知の歪みが酷すぎて、よくトラブルに巻き込まれます。
自分の受け取り方が言葉の通り歪んでいます。歪んでいると書くと語弊がありますが、要は間違って受け取ってしまう場合が多い、という事です。昨日もそのような事がありました。
これは私が感じている事なんですが(90%以上は正しいと思っている)トラブルを起こす人は、大体発達障害もしくはグレーゾーンの人が殆どだと思います。
私は完全にそうなので、良くも悪くも歪んで受け取る場合が多いです。
自分の言ってる事が唯一の正論でそれを貫き通そうとする人は完全に歪んでいます。
その正論を相手が認めないと怒り出したり、無視をしたりといった事に発展し、トラブルを生み出します。
私の場合は、今起きている事を把握したり、言葉を読み取るのにとても時間がかかるので、歪んだ考えの人が怒り出して来たら今頭の中にある少しだけまとまった事を口に出してしまうので、大抵相手は怒ります。そうなると、私の思考は一旦停止し、その怒っている事について今度は脳を使うので、結果最初に頭の中にあった考え事がどこかへ消えてしまいます。
そうなると、何が正解なのか導くことは困難で最終的に中途半端で終わってしまいます。
認知の歪みを起こさないためには、時間と助言が必須です。
難しい事や、人の繊細な感情について考えるときは、絶対に誰かの意見を聞かないと間違えた方向に答えが出てしまう事が多々あります。
ちょっとわかりずらいので例をあげます。
例えば、コンビニでお釣りを雑に渡されたとします。普通は気分が悪いな、くらいに心の中で思ってその場から離れると思います。
それが歪んだ認知で受け取ると、こいつはわざとやっているんじゃないか→なんなんだ!頭に来る!→一言言ってやろう!(すでに考えが歪んだ状態なので興奮して言葉を発する場合が多い)→相手の謝罪の仕方が気に食わない→トラブルに発展する
といった感じです。
でも認知の歪みは「怒り」が脳を支配した場合、もうどうしようもない場合がほとんどです。
この数日、私はそれで疲弊していました。
でも私も当事者なので、相手だけが悪いわけではありません。
歪みを元の位置に戻すのは時間がかかるので、この先も苦労はついて回ると思います。


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