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2019年、私を成長させてくれたお仕事

あけましておめでとうございます🎍🗻
イラストレーター / デザイナーのるるん(@lulun_ADHD)です!

2019年は沢山の方に支えて頂き、自分でもびっくりするくらい成長することができました。本当にありがとうございます!
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

このnote、最初は「2021年を笑顔で迎えるためにやること・やらないこと」というタイトルで2020年の目標を書くはずだったんです。

、、、が!

2019年の振り返りをしていたら2000字を超えてしまったので、振り返り記事として1本にまとめることにしました。

このまま書くのやめようかな〜と思いましたが、完璧を求めすぎずゆるくやっていこうかな、と。


2019年の私は置いていく

突然ですが、このnoteを機に自分がADHD・病気を抱えていること、駆け出しであることに触れるのをやめようと思います。

一年前の私は自分のことをダメ人間だと思っていたし、イラストを仕事にできるなんて思ってもいなくて。毎日精神的に不安定でした。
その頃から考えると、ものすごく成長したなあと思います。

絵だって、最初は本当に下手くそだったけどこの一年でだいぶ上手くなりました。

でも、いつまでも「自分をダメ人間扱いしていた私」をベースに考えるのはどうなんだろう、と思うようになったのです。

「あの頃に比べたら自分は成長した!」

そう思うことはとても素敵だけれど、いつまでもそれをお守りのように抱えていて、この先成長できるのかな?と。

だから、これからはADHDや病気、駆け出しであることに関係なく、「イラストレーター / デザイナー」として、時にシビアに自分と向き合います

2019年の自分は一旦忘れて、また一から経験を積み上げていこうと思うのです。


2019年、私を成長させてくれたお仕事3つ

忘れるとは言ったものの、あとで見返して(自分が)勇気をもらえるようなことはきちんと残しておきたい!

と、いうことで、2019年に沢山の学びや気づきを与えてくれたお仕事をまとめることにしました。(番号はランキングではありません)

お仕事の裏話的なこともちょっと書いていきます。


1.フェリシモさまの『ミニツク』カタログイラスト

初めて誌面のイラストを担当。(デジタル、紙)
しかも表紙!!!

ビッグネームすぎてお声がけ頂いた時は本当に驚きました…!
当時はまだ、自分のイラストが誌面に載るなんて想像できなくて。(可能性があったとしても、ずっと先のことだと…)
めちゃくちゃびっくりしたし、ほんっとーに嬉しかったです!

どこで私のことをお知りになったのか不思議だったので担当デザイナーさんに尋ねたところ、「Twitterとnoteを拝見しました」とのお返事が!
最近はSNSでイラストレーターを探すデザイナーもいる、と聞いてはいたけれど、こんな大企業にも当てはまるのか…と二度驚きました。

デザイナーさんと一緒にお仕事するのが初めてだったので、本当に学ぶことが多かったです。

企業や依頼内容によってプロセスは異なると思いますが、今回のお仕事を無事終えられたことで、書籍のお仕事に対する疑問や不安がなくなりました。また、イラストの需要がどこにあるのか把握するきっかけにもなったので、今後営業することがあれば活かしていきたいです!


2.黒子首のイラストやデザイン

黒子首(ほくろっくび)(@hockrockb)というバンドの活動にデザイナー / イラストレーターとして携わりました。

Twitterで偶然見かけた動画に衝撃を受け、ライブに行ってさらにハマり、自分から「デザインを担当させてもらえませんか?」と申し出ました。(快く受け入れてもらえて本当に嬉しかった)
ありがたいことに今もデザインやイラストを担当させて頂いています。

大好きすぎてnoteにもまとめたので、ご興味ある方はぜひ〜!

今まで作ったものは

・フライヤーのイラスト / デザイン
・バンドのイメージイラスト(ヘッダー)
・グッズデザイン(Tシャツ・缶バッジ)
・曲のイメージイラスト(GIFアニメ)

特にグッズのお仕事がとても楽しかったです!
自分のイラストが商品になり、お客さんがそれを購入してくださる…という経験はすごく貴重でした。

今年はアニメーションも作るかも?(私が作りたい)


3.ウェディングレコード

結婚祝いに新郎新婦のイラストをご依頼頂きました。
実は依頼主は数ヶ月前に就職した会社の先輩…!
入社間もない頃に「こんな絵も描いてるんですよ〜」とポートフォリオサイトを見せたところ、普段あまり描かない厚塗りのイラストを気に入ってくださりその場でご依頼へ。

もともと「二人の絵をキャンバスプリントする」という話でまとまっていたのが、最終的に絵ではなくなるというびっくりな展開。(提案したのは私です…笑)
信頼して任せてくれて本当にありがとうございました!

最初から、ただ絵を描くのではつまらないなあと思っていたのですが、まさかここまで手の込んだものになるとは自分でも思っていなくて、完成させられるかヒヤヒヤしました…(実はこれ、会社の仕事をしながら5日で完成させた)

でも、新郎新婦のエピソードを織り交ぜた素敵な贈り物になったと思います!新郎新婦のおふたりはもちろん、先輩もとても喜んでくれて最高の経験になりました。

この3つが、2019年に成長するきっかけをくれたお仕事です。

学んだことは沢山ありますが、クライアントや依頼内容が変わればやり方も変わるので、すべてが次に活かせるとは思いません。
でも、「経験した」という事実は次のお仕事への心理的なハードルを下げてくれます

だから、ジャンルも媒体もバラバラなお仕事を一通り経験できてよかったです!


3つのお仕事に共通すること

どのお仕事でも求められたのは「私らしさ」
(「るるんさんらしいタッチで」「遊びごころを活かして欲しい」と直接伝えられることも)

私が強みとしている絵のタッチや遊びごころが、仕事として求められている…これは大きな自信になりました。

そして、私らしさ全開でお仕事できたものほどクライアントさんに満足していただけました。(この3つのお仕事以外でも)

どうやら、私の場合は最初から「これをこんな風に描いて欲しい」と決まっているよりも、ある程度任せて頂ける方がが結果的に満足していただけるようです。(こちらとしてもやりやすい…!)


2019年はやりたかったこと全部叶えた?!

ちなみに、最後のウェディングレコード以外は全て「やりたい!」と宣言していたものです。

会社で漫画も描いているので全て叶えてました!(今気づいた)

当時は、自分で宣言しておきながら「無理かな〜」という気持ちもありましたが、全て叶えた今は「具体的な目標を持って活動を続ければ、夢は叶えられる」と思っています。

でも、夢を叶えるためにはブレない軸が必要
何か行動を起こす時に、指針となる目標や行動の基盤となる考え方です。
どちらを選択するか迷った時に、「私は〇〇がやりたいからこれをやる」「〇〇がやりたいからこれをやらない」といった具合に。

本来はその内容をまとめたかったんですが、もう3000字近いので次のnoteにまとめます〜!

最後まで読んでくださってありがとうございました◎

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