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HSPライフハック(5)「人の話は6割程度で聞く」

こんにちは。エッセイスト&ライターのオリーブです。

HSPのあなたが少しでも強く、そして穏やかに生きられるよう、1回につき1個のHSPライフハックをご紹介しています。

気軽に読める内容になっているので、自分にできそうなものがあれば取り入れてみていただければ幸いです。

では、今回のHSPライフハックですが「人の話は6割程度で聞く」です。

8割でなく、6割……。なかなか話聞いてなくない?と思うかもしれません。

ですが、HSPさんにとってはきっとこれぐらいの割合がちょうどいいのではないかと思います。

私自身もそうなのですが、人が話していると心のどこかで “しっかり聞かなきゃいけない”みたいに思ってしまうことってないですか?(無かったらすみません)

というか、“ちゃんと話を聞いている自分を見せなきゃいけない”って気持ちの方が正しいかもしれません。


HSPさんは客観的に自分を見てしまうことが特徴でもあるので、そういった一種のプレッシャーみたいなものに意識が行ってしまいやすいのではないかと。


なので、そんなHSPさんこそ、人の話は6割程度の感覚で聞けば充分なんです。これは言い切りたい。(切実)


もちろん、無視をしろ、とか他のことを考えろってことではありません。

一言一句聞き逃さないように聞かなくても、相手に「私はあなたの話をきちんと聞いていますよ」って示さなくてもいいよってことなんです。

私の肌感覚でもありますが、非HSPさんって相手がどんな反応をしてくれたかとか、きちんと伝わったのかな?とかそこまで考えて話してないと思うんです。


人間は基本的に吐き出したい生き物。なので、彼らは話しを遮られず、否定されずに話せれば特に何か否定的な感情になることはありません。


で、私のおすすめは話を6割程度で聞く=適度に目を合わせる、だとも考えてます。

逆に言えば、ずっと目を見ながら話を聞かないってことです。

これに関しては、HSPが故に人の目を見て話せない人にはちょっと見方が違ってきてしまいますが、

目を見て話を聞きがちなHSPさん(聞いてるよって姿勢を示してしまうから)なら、数分に一回ぐらい手元のコーヒーカップや相手側にある壁を見たりして、たまに相手から視線を逸らしながら話を聞いてみてください。


目をじっと見てしっかり話を聞くのが大事なこともありますが、そんな場面ばかりではないと思います。

気にしすぎて雑談を楽しめないっていうHSPさんも多いので、そんな時に思い出してみてください。


あとは、相手が話しているときの言動を気にしすぎないという意味でも6割で聞こう、ってことを今回書きました。

話の節々で「あれ…今のって遠回しに私のこと?」「けっきょく悪口ばっかで疲れる…」「全然私の目見てくれないけど、なんか機嫌損ねた?」とか思ったりしませんか?

こういうのも、言ってしまえばほとんどの場合相手はなんも思ってないんですよね。(そう捉えるのも大事です)

そもそも相手は話している自分に意識がいっているので、こちらのことはさほど考えていないのがほとんどだと思います。


それをいちいち気にしてしまうから、我々HSPは疲れてしまうんです。

人といると疲れるっていうのは神経を張り巡らしているから。

まぁ、そんなことはあなたもわかっていることだと思うので、具体的にじゃあ気を抜くには?ってことで、今回の「人の話は6割程度で聞く」ことをお話ししました。


考え方や意識を変えるのも大事なんですけど、個人的には具体的な行動とか発する言葉なんかだったりの方が確実だと思っているので、よかったら参考にしてみてください。


ちょっと適当なぐらいがちょうどいい。

うん、それはわかってるけど、できない。

じゃあ、人の話しを聞いているときは、たまにコーヒーカップやグラスに目線を落とそう、ちょっとだけ違うこと考えちゃおっかな。

こんな感じです。


ちょっと余談ですが、HSPさんって長く話す相手に捕まりやすくないですか?笑

基本相手がずっと喋ってるみたいな。それはいいんですけど、やっぱり人って本当に吐き出したい生き物なんだな……って実感したりします。


なので、ちょっと相手の話しばかり聞いてると疲れちゃう人はぜひやってみてください。


このコーヒーカップ、どこのなんだろう…。


では、また次回。



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