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誰かに頼る勇気、感謝の連鎖

ハロー!やかです。

今週は気温がぐんっと上がり、心も身体もついていくのがしんどい時期でした。三寒四温は冬より身体への負担が多い気がします。

さて、新年度に伴い、新しい出来事がこれから増える時期ですね。

わたし自身も、移住してからさまざまな方とお会いする機会に恵まれました。

移住して最初の頃は、あちらこちらと顔を出しては「初めまして」を繰り返しました。そんな私を快く受け入れて下さり、移住者として少し珍しがっていただいたり…新しい土地で、新しい出会いがあることが本当に楽しくて、心身ともに満たされていました。

しかし五月病ならぬ二月病でしょうか?どうにも冬が苦手なのです。

躁うつの持病もあり、日照時間の少ない時期は倦怠感と眠気、不安、動悸、眩暈などで全く動けなくなってしまいます。

移住先の銚子は、比較的寒暖差が少なく温暖な気候だと言われていますが、残念ながら以前と変わらぬ症状が出ております。正直、冬は冬眠したいとずっと思っています。人間も冬眠できたらいいのに。

子育て支援サービスの活用

今とても困っているのは、子どもの保育園の送迎と自分の通院です。

保育園の送迎は、片道500円で送迎していただるサービスがあり、どうしても難しい時には使わせて頂いております。

今は一時保育なので、毎週6千円前後の保育料がかかっています。
送迎を毎日利用するのは金銭的にも難しいですが、どうしても送迎が難しい時に頼れるサービスがあることが、心の底からありがたいです。

実際に、この1〜2ヶ月で3回利用させていただきました。家まで運転手さんと保育士の先生が来てくださり、保育園バスで往来してくださいました。

保育士の先生方は、特に一時保育ということもあり、緊急時もすぐ対応してくださいました。
普段から育児相談も行っているので、私自身の悩みや生活状況についても親身に聞いて下さるので、家族の大きな支えになっています。

お願いする勇気と感謝の気持ち

また、外出時には移住先で仲良くなった友人たちが時折り車を出してくれます。

今日は、私が出会った移住先のお知り合いの方をご紹介する日だったのですが、生憎の体調不良で参加できるかどうか瀬戸際の状態でした。

すると、約束をしていた友人が「家まで送り迎えしますよ」と連絡をくれたのです。

友人はまだ移住して土地勘もないし、初心者マークもついているので、最初は遠慮しようかと思ったんです。
でも、今週は一度も外に出ていないし、人と会って話している方が元気になる性格なので、お言葉に甘えてお迎えに来てもらいました。

車に乗ってみて、自分が運転してたら今日は危なかったな、と感じました。みなさんとお会いできて良かったですし、送迎をお願いできて本当に良かったと思っています。

みんなに育ててもらおう

私はどうしても、人に何かしてもらうと「悪いな」とか「申し訳ないな」という気持ちになってしまいがちです。

しかし実母が生前、私に言った一言が心に残っています。それは産後うつで育児がまともにできなかった私が、最初に一時保育を利用することになった時の言葉でした。

「いろんな人に助けてもらって、みんなに育ててもらおう」

それは産後うつで育児がまともにできなかった私が、最初に一時保育を利用することになった時の言葉でした。しかし、今でもずっと色んな場面で思い出す言葉なんです。

助け合いの輪は存在する

誰かに助けてもらえるって、すごく幸せなことなんですよね。だから、感謝の気持ちをもって相手の好意を受けさせてもらうことにしました。

移住してから、特に子育てをしていて本当に助けてほしいと心の底から思うことが何度もありました。
私は実母を亡くしていますし、移住してからは実家も義実家も緊急時にヘルプできる距離ではなくなりましたし、親にも親の生活があります。

だからこそ、力になってくれる人たちと出会えたことが何よりも財産なんです。

今日お会いした方から、メッセージをいただきました。
「どれだけ誰とも会いたくなくなっても、私には連絡をください。希望を捨てないで」と書かれていました。力強く、温かいメッセージでした。

誰かに頼ることや、何かのサービスを利用することは、甘えでも何でもないんだと思います。
お互いに困った時は助け合う。自分が助けられなくても感謝の気持ちは絶対に捨てちゃいけない。

共助と感謝の連鎖を忘れずに、春の訪れを待ちたいと思います。

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