世の中には、「そう思えない人もいる」。
「好きなことを仕事にした方がよい」
「楽しいと思えることを仕事に」
「人生楽しんだもんがち」
「仕事は楽しいもの」
こうした考えを持つ人たちのことを、仮に「強者」と呼ぼう。
最近、巷ではどうも強者の声がやたらと大きい気がしている。
強者の人たちの言う言葉は、その通りだと思う。
強者の考え方の多くは、私も同意するものばかりだ。
ただ、世の中には「そう思えない人もいる」という視点は忘れてはいけない。
ーそう思えない人
ーそう思わない人
ーそう思う必要がない人
強者の考えばかりが目立つことで、まるで強者でなければいけないような気持ちに駆られる。
そして、強者になれない自分とのギャップに苦しむ。
そういう人たちを何人も見てきた。
そういう人たちに言いたい。
「強者にならなくても良いのだ」と。
むしろ、強者たちは、「強者になろう」と思って強者になったのではなく(そういう人もいるかもしれないが)、多くは「気付いたら強者になっていた」人たちだと思っている。
もしくは、「強者風にしている人」。
だから、そもそも「強者になろう」と思うこと自体が無理な話だと思っている。
仮に強者になりたいのであれば、「強者になろう」ではなく、結果的に強者になるためには、何を行動すればいいか?を考えた方が良いと思う。
「強者になろう」は、「思考」。
「強者になった」は、「行動」。
つまるところ、いつもの通り、行動あるのみ、という結論だと思っている。
今目の前にあることを全力で頑張ること。
何も、文句を言わずに一生その仕事をしていろ、という意味ではない。
目の前のことを頑張れば、必ず見えてくることがある。
だから、そこまでは頑張ること。
私は、そう思う。
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