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恋愛に空白を作れない同士いませんか?

好きな人が出来るととことん好いてしまう。

悩ましい私の性格だ。

とことん好くと言うのは「やばいカッコ良すぎる、めちゃ好き♡」とかじゃなくて、好きが完全に薄れるまで、次の好きな人が出来るまでずっとその人のことが好きということである。

片想いだと明確に分かっていても、相手はもう自分のことを好きじゃないと分かっていてもとことん好いてしまう。(時間の無駄である( ◠‿◠ ))



だけど「とことん好く」のは、その人にゾッコンしているからではない。その人に沼っているわけでも、脈を取り戻したいとかなんとか願っているわけでもない。

なんならその人について考えている内に、「何がそんなに良いのだろうか」「年齢の割に子供っぽいよな」「思いやりがないし自己中だしな」とかこんな具合に嫌なところさえ見えてくる。


それでも私は、好きな人は?と聞かれればその人だと答えるし、恋愛ソングを聞けばその人を思い浮かべる。


何が困るって、次の彼氏候補が現れた時である。色々知り尽くして想いを馳せた「今の好きな人」vsこれから好きになる「人」。結果は一目瞭然である。もしかしたらそのこれから好きになる「人」はめちゃめちゃ素敵で相性バッチリだとしても、「今の好きな人」をだらだら好いてた方が良くね?とかなんとか考えてしまうのだ。恋愛機会の損失でしかない。


そんなこんなで22年間生きてきて、

好きな人⇨好きな人いない⇨好きな人

と、恋愛に空白を作ったことがないなと気づいた。これって恋愛体質すぎる、というよりもむしろ凄いことではないか?とさえ思う。初恋から今まで恋が途切れたことがないのである。(なんなら恐ろしい( ◠‿◠ ))


こんな風に別に引きずっているわけでも心から沼っているわけでもないのに、次の恋に落ちるまで相手を「好いてしまう」同士、いないだろうか?


もしいたら素晴らしい自論を発表したい。

次の好きな人が現れるまで前の好きな人を想ってしまうということは、つまり「前の好きな人を超える人しか好きにならない」、もっと言えば「恋愛が毎度アップデートされている」のではないかと思うのだ。悪く言えば理想が年々上がっているだけかもしれないが、自分が納得できる人を選んでいるということになる。




なんか良いんじゃね?この性格^_^♩



悩ましい性格だなと思ってこのブログを書き始めたのだが、考えを巡らせている内にまたひとつ自分のことを好きになれたようだ。


(完)


#なんやねん #悩ましいとか言っておいてオチがこれ #恋愛体質すぎて草 #理想高すぎて草 #婚期は逃しませんように #大学生の恋愛 #恋愛

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