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PTAって何?を解き明かそう!!


こんにちは!!
#私たちのカタチ 、瀬戸口です。
大切なお話しなので、まずはここから。。。
PTAと言うものをしっかりと知らずに
その先には進めませんよね。
食べず嫌いは勿体無い。
ちゃんとPTAを知ってから
お互いの想いを語った方が良いに決まってます!!
さぁ、PTAの本当の話をしましょう!!



今『PTA』が受け入れなれない理由


多くの人が当たり前のように『PTA』と言う
存在は知っていても、
実は意外と『しっかりと理解してます!!』
という方は多くないのが現状です。
なのに。。。なのにですよ。。。
残念ながら世の中の流れに感化されて
『PTA』に苦手意識を持っている人も多い。。。
それって、仕方ないよな〜っとも思います。
それは、私たちの目の前にある『PTA』
の多くは活動する保護者のライフスタイルの
変化や、時代の流れを無視した活動内容になて
いるところが多いからです。
『PTA』自体が悪いのではなくて『PTA』の
運営方法が問題で、今の時代に必要とされて
いないものや、昔は必要だったかもしれないもの
現在では、不必要であったり
今の保護者のライフスタイルには無理なやり方を
変えられずに続けている活動が多いからだと思います。

『PTA不要説』はもう古い!!

もう、何年も前から『PTA』については色々と
問題定義がされていました。
『PTA』は不要という意見も出てきて
実際、PTAを解体した学校もありました。
さて、その先にあったのもはなんでしょう。
ほとんどの学校が、新たにPTAを
発足させたり、その役割の代わりになる
組織が発足しました。
また、昨年、PTA運営のアウトソーシングを
する企業まで現れました。

いならい!!と思っていたPTAは
なくては困るでものであったのです。
では何故、PTAはたくさんの保護者に
『不要』『嫌なもの』と
気持ちよく受け入れてもらえないのでしょうか?

そう、先ほどもお話ししたように
『PTA』の存在より『PTA』の運営
在り方に問題があると思います。
だから、今『PTA』を変えなくては。。。と
単位PTA(各学校単位)で『PTA改革』を
行う学校が増えています。
そして、もう一つ大切なのは
保護者の意識も変わらないといけない!!

そして私たち『#私たちのカタチ』の代表である
3人もそれぞれの学校の『PTAの運営改革』を
行なった勇敢なママたちなのです!!
自分で言っちゃったっ🤣

『PTAの運営改革』を行うのであれば
その前にしっかりと考えなくてはいけない
知っておくべき事があります。
『PTA』とは何なのか?!です。

PTAとは

PTA・・・P =parent(保護者)
       T =Teacher(教員)
       A =Association(組織) 
保護者と教職員(学校)で協力をして学校運営を
サポートする組織の頭文字をとってできた言葉です。
地域によってはC=Community(地域)も加わり
PTCAとして活動している地域もあります。
そして、ついつい忘れがちなのですが、
P(parent)はC(Community)でもあるということ!!
ここは凄く大切なので、忘れないでほしのです。

PTA活動の目的

学校に通う子どもたちに、より良い教育環境・
安全な場所と時間そして、沢山の貴重な経験・
体験ができる学校生活を保護者が教職員と協力をし
また地域の協力を得て共に行う活動です。

これにつきます。
そう、この学校、この地域で育つ子どもたちの
ために、大人ができることをする。
これ以上でも、これ以下でもないと思います。

目的は同じでも、それぞれの地域や状況によって
その目的をどう果たすかはたくさんの答えがあります。
自分達の学校のPTAのあり方の正解を見出すことは
難しいと私は思っています。
一番知りたいのは『自分達の学校のPTAのカタチ』。
それぞれの形があっていいのです。

『PTAの目的(形)』はそれぞれ!!その『それぞれ』はどうやって見極める?!

まずは、どんな学校であってもPTA活動の軸は
『学校に通う子ども達の安全な教育環境のサポート』
これは私たち保護者がPTA活動をするもっとも大切な
理由です。毎日の安全な通学、学校生活は誰かが守ってくれる
訳ではないということを今一度
保護者は認識しなくてはいけません。
学校に通う全ての責任は学校が持ってくれる』は
保護者の勘違いです。

また、学校運営をサポートするのも保護者の役割です。
学校、教員が児童の学校での生活の全てを見ることは
不可能です。先生は子ども達に学問の知識をしっかりと
伝え、教えることが本業です。
ですが、今は教員数が少ない上に
行事や学校運営などの仕事も教職員に重くのしかかっている
現状があります。
だからこそPTAがサポートが必要なのです。
これが、PTAを無くした学校が直面した問題でもあり
新たにPTAもしくはその役割をする組織を作る
ことになった大きな要因の一つです。
『公立学校=国が国民に与えてくれるサービス』
といった感じになんとなく刷り込まれてしまっている
保護者にとっては『PTA活動』は
『なぜ、私がしなくちゃいけないの!!』と感じて
しまうからなのかな。。。と思うのです。
なので、まずは自分たちの勘違いを正しい知識に正す必要があります。

これができたら、さぁ!!考えてみましょう。
今、この学校に必要な活動をしっかりと考えてみましょう。
その際、上記にある『私たちがすべき事』の中で優先順位や
可能、不可能を『正しい目的』を軸に判断してみることを
お勧めします。
そうすることで、少しでも今の活動と
理想の活動が見えてきて、何をするべきかが
見えてくるのではないでしょうか?

新年度が始まって
『さて、どうしよう。。。』と不安に感じるPTA役員の方もいらっしゃると思います。
改革をすることが『正しい』『頑張ってる』ではありません。
今ある、PTA活動がとてもいい形の学校もたくさんあると思います。
でも、もし、不安になったり困ったことがあれば
上記にある『目的』をしっかりと持つことで
これからの活動が楽しくなると私は思います。

今日も、長い時間お付き合いいただき
ありがとうございました!!
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瀬戸口奈穂美


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